[保湿成分]髪の毛や肌の乾燥を防ぐ保湿成分の効果と種類

保湿成分は、化粧品には非常に多く配合されているもので、必要不可欠な成分です。

保湿成分(Moisturizing component)

保湿成分
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保湿成分とは

保湿成分(Moisturizing component)は、化粧品には1番使用されているもので、髪の毛や頭皮をはじめとする皮膚の水分を保持して乾燥を防ぐために必要不可欠な成分です。

代表的な保湿成分としては、セラミド、ヒアルロン酸そしてコラーゲンなどがあります。保湿成分は、肌が乾かないように、水分を捉えて放さないようにしたり逃がさないようにする成分なのです。

保湿成分は、もともと身体の中にも存在しており、NMF(天然保水因子)、角質間細胞脂質、皮脂膜の3つのタイプの保湿成分によって肌の潤いを保っています。人は本来、砂漠などの乾燥地帯にいても肌が乾かないような能力があるのですが、赤ちゃんの時がピークで年齢とともに保湿成分が減少してしまうため、外部から補う必要があるものなのです。

天然の保湿因子

肌の保湿については、角質が重要な役割をしています。そしてその角質の保湿には次の3つの保湿因子によって保湿性を保つ事が出来ています。この保湿因子によって水分率を20~30%に維持しています。またそれぞれの保湿因子は、重要な保湿成分で構成されています。

NMF(天然保湿因子)

NMFは、Natural Moisturizing Factorの頭文字を取った略称で、「ナチュラル・モイスチュアライジング・ファクター」つまり日本語では天然保湿因子と呼ばれるもので、角質細胞に存在している保湿成分です。角質はたった0.02mmですが、水分保持には非常に重要な役割があります。

NMFは、アミノ酸をはじめ、ピロリドンカルボン酸乳酸Na、尿素などで60%程度占めている複合成分です。特にアミノ酸は、全体の約40%を占めている保湿には重要な働きのある成分でもあります。

角質間細胞脂質

角質間細胞脂質は、聞き慣れないものですが、実はセラミド、脂肪酸、コレステロールなどで構成されているもので、複合の脂質成分です。この脂質成分によって角質細胞内の水分を逃がさないように保護している働きがあります。

皮脂膜

皮脂膜はわすが0.5ミクロン2000分の1mm)という非常に薄いものですが、角質の水分を肌から逃がさないような重要な働きがあるものです。また細菌など外的から角質への侵入を防ぐ、身体の第一防衛ラインのような働きもしています。

皮脂は、トリグリセリド、遊離脂肪酸、ジグリセリドなどの脂肪酸や角質由来のコレステロールやリン脂質が混ざった混合物で構成されており日和見菌によるフローラによって、弱酸性を保っている成分です。

保湿性能の他、悪臭を出す黄色ぶどう球菌、真菌、マラセチア菌などの繁殖を抑える働きや化学物質などの角質への刺激を緩和する働きがあります。

代表的な保湿成分

アストロカリウムムルムル種子脂

アストロカリウムムルムル種子脂は、ブラジルやアマゾン原産のヤシ科の植物であるアストロカリウムムルムルの種子から抽出した油脂成分です。ムルムルバターとも呼ばれています。エモリエントともに保湿成分もあり、皮脂にフタをする事で保湿される成分です。

アミノ酸

アミノ酸は、NMF(天然保湿因子)の40%をしめるものです。その中で保湿成分となるアミノ酸の種類を紹介します。

表1 NMFに含まれるアミノ酸配分
アミノ酸の種類 配合量[%]
セリン 20.13
グリシン 13.27
アラニン 9.87
アルギニン 9.18
プロリン 6.09
グルタミン+グルタミン酸 3.88
バリン 3.61
ロイシン 1.74
ヒスチジン 1.73
リシン 1.70
アスパラギン + アスパラギン酸 1.09
チロシン 0.98
イソロイシン 0.83
フェニルアラニン 0.78
トレオニン 0.64
メチオニン 0.41

NMF(天然保湿因子)に含まれているアミノ酸の中で、1番含まれているアミノ酸セリンです。セリンは、牛乳にも多く含まれているアミノ酸です。

アルガニアスピノサ核油とは

アルガニアスピノサ核油は、モロッコ原産のアカテツ科の樹木アルガンのアーモンドに似た種子から取れる油成分です。アルガニアスピノサ核油は化粧品表示名ですが、一般的にアルガンオイルと呼ばれているものです。主成分としては、オレイン酸、リノール酸などの不飽和脂肪酸が含まれている、保湿成分です。

α-グルカン

α-グルカンは、D-グルコースがグリコシド結合で繋がったポリマーで、ヒドロキシル基の結合の方向によって、α-グルカン、β-グルカンに分けられる天然に存在する多糖類のひとつです。α-グルカンはどちらかというと総称で、グルコースの繋がる位置によってグリコーゲンやアミロースとも呼ばれる保湿成分です。

口腔内の唾液に含まれている酵素によって分解し、エネルギー源となるもので、化粧品として使用した場合保湿成分として使用されるものです。

アルニカ花エキス

アルニカ花エキスはヨーロッパ原産で山地の牧草地に生えるキク科の多年草でアルニカ(日本では、ウサギギク)と呼ばれる。カロチノイド、サポニン、タンニン、トリテノイド、トリテルペン、セスキテルペンラクトン類、フラボノイド類等多く含む保湿成分です。

イソステアロイル乳酸Na

イソステアロイル乳酸ナトリウムは、乳酸と脂肪酸(イソステアリン酸)のエステルナトリウム塩化合物でアシル化乳酸塩のひとつであり、わずかに特異なにおいがある、無色から淡黄色の液体です。乳酸およびその塩類は天然保湿因子(NMF)の主要成分のひとつである保湿成分です。

エイジツエキス

エイジツエキスは、バラ科のノイバラ(野茨)の果実から無水アルコールまたはBGで抽出したエキスで、特異臭のある黄褐色の透明な液体です。主成分はクエルセチンなどのフラボノイドを始め、リコピン、ビタミン類などの成分が含まれており保湿性のある成分です。

エチルヘキシルグリセリン

エチルヘキシルグリセリンは、グリセリン2-エチルヘキシルアルコールからなるのエーテルで、保湿作用のある成分です。

オーキッドエキス

オーキッドエキスは、ラン(デンドロビウム、レリオカトレヤ、ブラッソカトレヤ)の花をBGなどで抽出したエキスで、保湿性能の高い成分

オタネニンジン根エキス

オタネニンジン根エキスは、オタネニンジンの根から抽出されたエキスです。オタネニンジン 一般名としては、”朝鮮人参(ちょうせんにんじん)”、”高麗人参(こうらいにんじん)”と呼ばれているもので、ウコギ科の多年草です。韓国や中国を中心に栽培されている植物です。主成分としてのジンノセサイドが、肌荒れ、シワ、ニキビなどの肌トラブルなどの保湿成分として使用されています。

オドリコ花エキス

オドリコ花エキスには、フラボノイド、タンニン、ヒスタミン、チラミン、メチラミンなどの成分が含まれており、保湿性の成分です。

オランダカラシエキス

オランダカラシエキスはアブラナ科の多年草である、オランダカラシ(クレソン)から抽出したエキスです。主成分であるシニグリンと呼ばれる配糖体の影響で、保湿性のある成分です。

海水

海水はその名前の通り海の水で、塩化ナトリウム(NaCl)や、塩化マグネシウムなどのミネラルが多く含まれている保湿成分です。

加水分解ケラチン(羊毛)

加水分解ケラチン(羊毛)は、もともと肌の材料である、ケラチンから出来ているため、肌への相溶性が非常に高い特長があり、保湿性の高い成分です。

加水分解水添デンプン

加水分解水添デンプンは、トウモロコシ由来のデンプンを酵素によって化学反応させて分解したもので、水素を添加する事で酸化を防ぐ形態にしたものです。角質の細胞に作用して乾燥を防ぐ保湿成分です。

加水分解シルク

加水分解シルクは、蚕の絹繊維を構成するタンパク質である、フィブロインやセリシンを加水分解して作られる可溶性タンパク質です。グリシンアラニンセリン、チロシンなどのアミノ酸やポリペプチドなどが多く含まれており保湿性のある成分です。

加水分解ローヤルゼリータンパク

加水分解ローヤルゼリータンパクは、ローヤルゼリーから得られるタンパク質を酸や酵素を使って加水分解をして作られる分子量10,000以下の保湿成分です。

カンゾウ根エキス

カンゾウ根エキスには、保湿成分のひとつである、セラミドを作る力を高める効果がある事が判ってきました。セラミドは、角質部分で肌の保湿、保水性保つために使われている成分で、コラーゲンやヒアルロン酸と異なり、肌への浸透性のある、唯一の保湿成分です。そんなセラミドの生成を助ける力が、カンゾウ根エキスにはあるため、保湿効果のある成分と言えます。

カンゾウ葉エキス

カンゾウ葉エキスは、甘草(Licorice:カンゾウ)の葉からBGなどによって抽出したエキスです。セラミド産生促進作用、ヒアルロン酸産生促進、コラーゲン産生促進などがある、保湿成分です。

ククイナッツ油

ククイナッツ油は、ハワイの象徴ともいえるククイの木の実から抽出される淡黄色の油性保湿成分です。

クララ根エキス

クララ根エキスはクジンと呼ばれる漢方薬成分で、クララの根から取れる成分で化粧品成分としては、保湿性のある成分です。

グリコシルトレハロース

グリコシルトレハロースは、とうもろこしなどのでんぷんを分解して得られるトレハロースに数個のグルコース(ブドウ糖)を結合させたもので非常に強力な保水力のある保湿成分です。

グリシン

グリシンは、ゼラチンやエラスチンといった、動物性タンパク質のうちコラーゲンの約3分の1に含まれている非必須アミノ酸で、一般的に牛乳などに含まれいるセリンから産生される保湿成分です。

グリセリン

グリセリンは、石けんをつくる時の副産物として生成される保湿成分です。食品添加物としても使用されている比較的安全な保湿成分です。一般的なグリセリンは84~87%で、98.5%以上は濃グリセリンと呼ばれています。

但し保湿力が強いため使いすぎると肌の水分をグリセリンが吸収してしまう欠点があります。そのため使いすぎに注意が必要です。余談ですが、甘味料としてはキシリトールのように虫歯になりにくいものですが、甘さが少ないため甘味料としてはあまりつかわれていないようです。

グルコシルセラミド

グルコシルセラミドは、一言で言うと植物由来の水溶性セラミドでセラミドにグルコースが結合した形状のものです。植物由来と言っていますが人の肌にもあり、肌の真皮側の基底層,有棘層,顆粒層などに存在する保湿成分です。この成分は、角質層まで上がってくることで、セラミドになるので、セラミドの前駆体として働きます。

グルコース

グルコースは、ぶどう糖も呼ばれる、炭水化物を分解して得られた炭化水素化合物で、身体の活動エネルギー源となるもので、保湿性のある成分です。

黒砂糖エキス

黒砂糖エキスはサトウキビ( Saccharum officinarum )の着色成分を分離抽出したエキスで、ミネラルが多い事で、保湿性の高い成分となっています。

コカミドプロピルベタイン

コカミドプロピルベタイン(cocamidopropyl betaine)は、ヤシ油由来の脂肪酸とビート(サトウダイコン)から取れるベタイン(トリメチルグリシン)を合成させて作られた両性界面活性剤です。そのため保湿性のある成分です。

ココイルグルタミン酸TEA(ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸TEA液)

ココイルグルタミン酸TEA(tea cocoyl glutamate)は、アミノ酸界面活性剤に分類されている、アニオン界面活性剤のひとつで、洗浄剤として使用される歴史のある古い成分ですが同時に保湿性を持っている成分でもあります。

コボウエキス

ゴボウエキスまたはゴボウ根エキスと呼ばれるもので、菊科の植物である、ゴボウの根から抽出されたエキスで、イヌリン、タンニン、そして多くの多糖類が含まれておりその作用で、保湿成分として作用する成分です。

コラーゲン

コラーゲンは、ヒアルロン酸と同様に角質層では無く、真皮にある保湿成分です。同様に分子量が高いためそのまま、角質層に浸透する事ができません。そのためコラーゲンを加水分解して分子量を下げた、加水分解コラーゲンや低温抽出によっ産生した水溶性コラーゲンにする事で、浸透性のある保湿成分となります。またコラーゲンは、豚や牛などの皮や骨を原料とした動物性コラーゲンや魚のうろこや骨などを原料とした海洋性コラーゲンがありますが、現在は海洋性コラーゲンの方が主力となっています。

コレステロール

コレステロールは、体内では細胞膜の材料となる脂質成分で、皮脂成分の約7%を構成している化粧品成分です。そのため肌によくなじむ性質がある保湿成分です。

サトウキビエキス

サトウキビエキスは、稲科の多年草で、甘蔗(かんしょ)ともいい沖縄現地の方言ではウージと呼ばれているサトウキビから抽出したエキスで、イヌリンと呼ばれる保湿成分が含まれています

シア脂(シアバター)

シア脂(シアバター)は、中央アフリカに自生するアカテツ科のシアバターノキの種子の胚から抽出する白色から淡黄色の油脂成分で常温では固体です。ただ融点が、28から45℃と低いため、バターのように体温レベルで溶けてしまう性質のある成分です。主成分はオレイン酸、ステアリン酸などが含まれている油剤保湿成分です。

ジオレイン酸PEG-120エチルグコース

ジオレイン酸PEG-120エチルグルコース(PEG-120 Methyl Glucose Dioleate)は、とうもろこし由来の非イオン界面活性剤で、保湿性のある成分です。

シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール

シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコールは、エトキシジグリコールシクロヘキサンジカルボン酸のジエステルで、水にも油にも溶けることが出来るエステル系の油剤です。保湿性のある成分です。

シャクヤクエキス(シャクヤク根エキス)

シャクヤクエキスは、ボタン科のシャクヤクの根から抽出されたエキスです。シャクヤクの根は、生薬としても使用されており主成分のペオニフロリン、テルペン類の効果による保湿効果のある成分です。

ショウガ根茎エキス

ショウガ根茎エキスは、ショウガ科の多年草のショウガ(生姜)の根茎から抽出されたエキスです。血行促進効果がある保湿成分です。

スギナエキス

スギナエキスは、シダ植物門トクサ綱トクサ目トクサ科トクサ属のスギナの全草から抽出したエキスです。国内で生息するシダ植物トクサ属の中で最小の種類で湿気の多い土壌を好んで、地下茎を伸ばして繁殖する。栄養茎の部分をスギナ、胞子茎の部分をつくし土筆(つくし)と呼んで一般的に食用として使用するもので、保湿成分として使用される成分です。

スクワラン

スクワランは、別名スクアランとも呼ばれている成分で、スクアレンを水素添加によって還元する事で産生される無色の液体で、潤滑性に優れている保湿成分です。

セイヨウノコギリソウエキス

セイヨウノコギリソウエキスは、キク科ノコギリソウ属の多年草である、ノコギリソウから抽出したエキスです。別名ヤロウと呼ばれる事で、ヤロウエキスとも呼ばれています。アズレン、ピネン、リモネン、カンファーなどの主成分の効果、効能により保湿作用のある成分です。

ゼニアオイエキス

ゼニアオイエキスは、ウスベニアオイエキスとも呼ばれており、アオイ科の植物である、ゼニアオイやと呼ばれの花と葉から抽出されるエキスです。主成分の多糖類によって、肌の水分蒸発を防ぐ事から、保湿力のある成分です。

セラミド

セラミドは単一の物質を指す言葉では無く、スフィンゴイド類と脂肪酸がアミノ酸が結合して出来た成分の総称です。そしてスフィンゴイド類は、スフィンゴシンを含める4種類、脂肪酸3種類の組み合わせで出来ており、大別すると12種類のセラミドが存在します。また分子量の長さ違いでの分類まで考慮すると、760種類になるものです。

そんなセラミドは、角質間細胞脂質の代表的な成分で、水分を蒸発させないため角質細胞間脂質の約40%を占めている成分です。

表1 セラミドの種類と分類
ヒト角質セラミドの種類と分類 脂肪酸の種類
N(non-ヒドロキシ) A(α-ヒドロキシ) EO(ω-ヒドロキシ)
スフィンゴイドの種類 SまたはG(スフィンゴシン) セラミドNS(NG)
(旧セラミド2)
セラコドAS(AG)
(旧セラミド5)
セラミドEOS
(旧セラミド9)
DS(ジヒドロスフィンゴシン) セラミドNDS
(旧セラミド10)
セラミドADS セラミドEODS
P(ファイトスフィンゴシン) セラミドNP
(旧セラミド3)
セラミドAP
(旧セラミド6Ⅱ)
セラミドEOP
(旧セラミド1)
H(H-6ヒドロキシスフィンゴシン) セラミドNH
(旧セラミド8)
セラミドAH
(旧セラミド7)
セラミドEOH
(旧セラミド4)

ソルビトール

ソルビトールは、糖質の代表格であるグルコースを還元して得られる糖アルコールの一種で強力な保水伊勢のある保湿成分です。

ダイズ種子エキス

ダイズ種子エキスは、マメ科植物ダイズの種子から抽出して得られるエキスです。大豆の主成分としてイソフラボン、サポニン、アミノ酸などが含まれています。保湿成分として使える成分です。

ダイズステロール

ダイズステロールは、マメ科の一年草である大豆から抽出した、植物性ステロール(フィトステロールズ)の一種です。ダイズステロールは、大豆油脂の脱酸工程を経て精製される白色粉末で、動物の脂肪が抽出されるコレステロールと同様の性質がある保湿成分です。

ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)

ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)は、ジリノール酸、フィトステロールズイソステアリルアルコールセタノールステアリルアルコール及びベヘニルアルコールの混合物とのジエステルでペースト状で保湿性のある成分です。

ダマスクバラ花エキス

ダマスクバラ花エキスは、バラ科の植物であるタマスクローズの花から抽出したエキスで、主成分のフェニルエチルアルコール、ゲラニオール、ネロール、ゲラニルアセテートなどによって保湿効果のある成分です。

チョウジエキス

チョウジエキスは、チョウジノキ(一般的には香辛料として使用されるグローブの事)の花の蕾みから抽出したエキスで、グラム陽性菌、グラム陰性菌に対して広範囲の殺菌性能があり、保湿効果もある成分です。

ツバキ種子油

ツバキ種子油は、ツバキ科ツバキ属のヤブツバキの種子から低温圧縮法にて抽出したオレイン酸、パルミチン酸などが主成分の油性保湿成分です。

デキステロン

デキストラン(dextran)は、ショ糖などから乳酸菌をはじめする細菌によって合成されたD-グルコースの重合多糖類で保湿成分です。

トウキエキス

トウキエキスは、セリ科シシウド属の多年草である、トウキ(当帰)の根から水、エタノールBGなどで抽出されたエキスです。またスクワランで抽出する場合もあります。主成分は、フタリ誘導体のリグスチリド、精油成分のフタライド類、クマリン類などが含まれている保湿成分です。

トウキンセンカ花エキス

トウキンセンカ花エキスの成分は、カロチノイド、サポニン、トルテルベノイド、フラボノイド、アミノ酸などを含み保湿効果のある成分です。

豆乳発酵液

豆乳発酵液は、大豆や黒豆から作った豆乳を原料としてラクトバチルスやデルブリッキーなどの乳酸菌によって24時間の長時間発酵させる事で、アミノ酸、乳酸菌、およびアグリコン型イソフラボンを含有したエキスです。乳酸菌の発酵によって分子量を小さくする事で、浸透性を良くする事で保湿力の向上を促した保湿成分です。

トコフェリルリン酸Na

トコフェリルリン酸Naは、省略してTPNaとも呼ばれるビタミンE誘導体とも呼ばれる成分です。ビタミンE(α-トコフェロール)を水にも溶解が可能な両親媒性で保湿性のある成分です。

トリエチルヘキサノイン

トリエチルヘキサノインは、無色無臭の2-エチルヘキサン酸トリグリセライドからなる、低粘度のエステル油で、合成ワックスとして、鯨ろうの代替として最適な保湿成分です。

トレハロース

トレハロースは、2つのグルコースが、1.1-グリコシド結合になった2種の糖で、自然界では、ひまわりの種、イワヒバ、海藻類、椎茸、シメジ、まいたけ、なめこ、きくらげなど多くの動植物や昆虫の体内で使用されている保湿成分です。

ナットウガム

ナットウガムは、ダイズタンパク(大豆蛋白)を納豆菌(natto bacilli)で発酵して得られるものです。日本では、朝の定番となっているものです。食事で食べる納豆の糸の部分になります。サポニンやアミノ酸、イソフラボンなどアンチエイジングに欠かせない有効成分が多く入っている保湿成分です。

ナツメ果実エキス

ナツメ果実エキスは、クロウメモド科の植物であるナツメの未成熟状態の実を乾燥させて、アルコールなどで、抽出させたエキスです。主成分として糖類のフルクトース、グルコースなどが含まれている保湿成分です。

乳酸

乳酸は、ヒドロキシ酸と呼ばれる有機化合物の一種で、水、アルコール、エーテルによく溶ける酸性水溶液です。疲労回復効果があり、保湿成分ともいえます。

乳酸Na

乳酸Naは、糖の発酵をして生じる乳酸を中和して作られた保湿成分です。グリセリンと同様に、肌の乾燥を守り、潤いを与える様な機能があるもので、希釈すると殺菌効果があるため、食品の殺菌成分としても使用されているものです。

ニンニク根エキスまたはニンニクエキス

ニンニク根エキスは、ニンニクの球根から抽出したエキスです。辛み成分が抜ければ、非常に肌に良い保湿性のある成分です。

パイナップル果実エキス

パイナップル果実エキス(Ananas Sativus Fruit Extract)は、パイナップルの果実から抽出したエキスで、グルコシセラミドと呼ばれている植物由来のセラミドが含まれているもので、肌の保湿性を高める保湿成分です。

バオバブ種子油

バオバブ種子油は、バオバブの種子から抽出したエキスです。オレイン酸36%、リノール酸27.5%と不飽和脂肪酸を多く含んでいる保湿成分

パルミチン酸レチノール

パルミチン酸レチノールは、劣化しやすいビタミンA(レチノール)を安定化させるために、パルミチン酸を結合させエステル化にした成分で、水に不溶ですが、アルコールやオイル成分に可溶な成分で、一般的に、レチノール誘導体ビタミンA油と呼ばれるものです。

ビタミンA(レチノール)、レチノール誘導体には、酢酸レチノールやレチノールなど複数の類似成分がありますが、その中でも刺激が1番少なく安定性が優れているのがパルミチン酸レチノールです。コラーゲンとの相性も良い保湿成分です。

馬油

馬油は、馬の脂肪から抽出した油脂から抽出した油脂で、保湿性のある成分です。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は角質にある保湿成分では無く、もっと奥にある真皮に存在している保湿成分です。ヒアルロン酸は1gに対して、6リットルもの水分を溜める事が出来る事ができます。

ただし分子量が非常に大きいため、角質から浸透をさせる事ができません。そのためヒアルロン酸の塩であるヒアルロン酸Naという形にする事で、角質から吸収する事ができるのです。

また加水分解によって分子量を低分子化した加水分解ヒアルロン酸など浸透性を良くした成分です。

PCA-Na

PCA-Naは正式名称は、ヒドリドンカルボン酸ナトリウムの事で、PCA(ヒドリドンカルボン酸)のナトリウム塩です。PCA-Naは、角質層に多く存在する有機酸のひとつで、天然保湿因子(NMF)のひとつである保湿成分です。

ヒオウギエキス

ヒオウギエキスは、アヤメ科アヤメ属の多年草である、ヒオウギの根茎から抽出したエキスで、主成分として、フラボノイドのひとつであるイソフラボン(ベラムカンジン、テクトリジン、イリジン)が含まれている保湿成分です。

ヒスチジン

ヒスチジンは、幼少期には、食事から大量に摂取する必要がある必須アミノ酸で、カツオ、マグロ、子牛肉、鶏肉、ハム、チェダーチーズ、ドライミルク等に含まれているものです。

ヒスチジンは、天然保湿成分NMFを構成している、アミノ酸のひとつで保湿成分です。

ビルベリー果実エキス

ビルベリー果実エキスは、ブルーベリーの近縁種であるビルベリーから抽出したエキスで、強い抗酸化物質であるポリフェノールの一種であるアントシアニンが多く含まれており、保湿成分の他に角質柔軟、抗酸化、皮膚コンディショニングなどの効果がある成分です。

ピロリドンカルボン酸

ピロリドンカルボン酸は、省略してPCAと書かれている場合がある保湿成分です。ピロリドンカルボン酸は、グルタミン酸が酵素によって加水分解して作られた成分で、角質への浸透性の良い保湿成分です。

フィトステロールズ

フィトステロールズは、日本語で言うと、植物ステロールの事をいいます。植物由来のステロール(ステロイドアルコール)に分類される化合物の事で、フィトケミカルの一部であります。アルコールには、可溶ですが、水には不要の特有の臭いのある白い固体状物質です。食事としてはコレステロールの吸収抑制として働きますが、化粧品成分とした場合は肌に吸収しにくい保湿成分として働きます。

フキタンポポエキス

フキタンポポエキスは、キク科フキタンポポ属のフキタンポポの花から抽出されるエキスです。主成分としては、タンニン、イヌリン、ファラジオール、ルチン、フィトステロール等が含まれており保湿効果のある成分です。

腐植土発酵液

腐植土抽出物は、8000年前の地層で熟成された腐植土を発酵、熟成して生成した抗菌性、抗酸化性のある優れた保湿成分です。

BG(ブチレングリコール)

BGは正式名称1,3-ブチレングリコールで、グリセリンと良く比較される、アルコール系溶剤で保湿性のある成分です。

プルケネチアボルビリス種子油

プルケネチアボルビリス種子油は、アマゾン原産の緑色した星形のサチャインチグリーンナッツと呼ばれるナッツから抽出したエキスでインチカオイルとも呼ばれているもので、オメガ3やビタミンEを多く含むオイルが主成分の保湿成分です。

プルーン分解物

プルーン分解物は、バラ科のセイヨウスモモから抽出したもので、メラニンが表皮細胞のケラチノサイトへの取り込まれる事を阻害する事で、肌が黒くなるのを防ぐ効果を期待した保湿成分です。

フルクトース

フルクトースはハチミツ、果実、甜菜など一部の根菜などにグルコースとともに多量に存在する単糖のひとつで、果糖(Fruit sugar)と呼ばれるもので水に可溶な白色の結晶体で、保湿性の高い成分です。

プロパンジオール

プロパンジオールは、とうもろこしデンプンなどを発酵させつくられる植物由来のグリコール(二価アルコール)です。プロパンジオールは、炭素3に水酸基(-OH基)を2つ持つ構造をしている保湿成分です。

ぺンチレングリコール

ペンチレングリコールは、石油由来の酸化プロペリンから作られた、無色の多価アルコールの一種で、構造式内に、水酸基が2つ有る事でジオール類のひとつである。水分を取り込む性質がある事で、保湿成分とされています。

ホップエキス

ホップエキスはアサ科のつる性多年草である、ポップのまつぼっくりの様な形の毬果(きゅうか)から抽出されたエキスです。ポップエキスを抽出する種類としては、未受精の雌株に限られています。受精した雌株は苦みや香りが劣化してしまう事で使われないため、雄株等も別に栽培をします。主成分としては、苦みのもととなる、タンニン、フラボン配糖体、フムロンなどが入っており保湿効果のある成分です。

マカデミアナッツ油(マカデミア種子油)

マカダミアナッツ油は、オーストラリア原産のマカダミアの種子部分から、蒸気加熱圧搾法にて抽出したオイル成分で、主成分としてオレイン酸、バルミトレイン酸と呼ばれる不飽和脂肪酸が83%含まれている保湿成分です。

マルチトール

マルチトールは、麦芽糖(マルトース)を原料として酵素糖化法にて高圧下での水素により接触還元で作られたもので、保湿のある成分です。

ミツロウ

ミツロウは、蜜蝋などと言われるもので、ミツバシの巣を構成する蝋を生成した成分です。ミツバチの巣は、働き蜂の分泌された蝋成分で、成分自体は透明なものですが、花粉やプロポリス、蜂の排泄物などが入っている事で不透明な成分です。

ハチミツが溶け込んでいる事もあり、ハチの巣によって異なりますが、甘い香りがしたり、色異なったりします。また、熱を加えると簡単に柔らかく加工が出来る事から天然のワックスとしてお菓子、石けん、クリーム、口紅などに使用され増粘剤などに使用される保湿成分です。

ムクロジ果実エキス

ムクロジ果実エキスには、ムクロジサポニンと呼ばれる主成分が含まれている、保湿成分です。

メドウフォーム油

メドウフォーム油は、リムナンテス科の植物であるメドウフォームの種子から抽出した、淡黄色のオイル成分で、浸透性は無く、皮膚表面に膜をつくる事によって、保湿性のある成分です。

メドウフォーム-δ-ラクトン

メドウフォーム-δ-ラクトンはメデウフォーム種子油をラクトン誘導体としたもので、主成分がエイコセン酸と呼ばれる99%が不飽和脂肪酸で構成されている油剤保湿成分です。

ヨーロッパブナ芽エキス

ヨーロッパブナ芽エキスは、スゥエーデン南部などに自生する落葉性広葉樹の一種であるブナ科のヨーロッパブナの芽から抽出したエキスでオリゴサッカロイドやフラボノイドなどのが含まれており保湿効果のある成分です。

ラウリルヒドロキシスルタイン

ラウリルヒドロキシスルタインは、ヤシ油やパーム油由来のラウリン酸からつくられた保湿成分でもあるが、洗浄、起泡力をもっている両性界面活性剤です。

ラッカセイ種皮エキス

ラッカセイ種皮エキスは、落花生の種皮から抽出されたエキスで貴重な栄養素が多く含まれており、数多くの生理活性成分が多く含まれている保湿成分です。

ラノリン

ラノリンの語源は、ラテン語でウールを現すlanaと油を意味するoleumから出来た言葉で、ウールに覆われた皮脂腺から分泌される蝋成分です。ラノリンは、ステロールとエステルで構成されている保水成分です。

リンゴ果実エキス

リンゴ果実エキスは、バラ科の植物であるリンゴの果実から、BG(ブチレングリコール)、PG(プロピレングリコール)などによって抽出したエキスで、成分としては、リンゴ酸クエン酸などが含まれている保湿成分

リンゴ果実水

リンゴ果実水は、バラ科のリンゴ果実を低温・高圧で圧縮する事で、実だけで無く、皮、芯そして種からもエキスを抽出ができ通常の果汁よりも、ビタミン、ミネラル類を豊富に含む保湿成分

ルイボスエキス

ルイボスエキスは、マメ科のの植物であるアスパラサスリネアリス(ルイボス)の全草から抽出したエキスで保湿性のある成分です。

ローズ水(ローズウォーター)

ローズ水(ローズウォーター)はバラの花を水蒸気蒸留によって抽出した精油エキスなどの副産物で、化粧品に使用する保湿成分のひとつです。

ワセリン

ワセリンは、石油から得た炭化水素類の混合物を脱色して精製したもので、主成分はパラフィンであるイソパラフィン、シクロパラフィン、ナフテンなどで、安全性の高い保湿成分です。

保湿成分の入っている商品一覧

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参考資料

天然保湿因子(NMF)とは…成分効果を解説

保湿成分(ホシツセイブン)とは – コトバンク

保湿力の高い保湿成分【効果・選び方】お薦め10選 | WOMENなび

保湿成分の解説と成分一覧

「うるおい・保湿」のための美容成分| 美容成分辞典 | 資生堂グループ企業

保湿成分ってどんなもの?種類と保湿力3タイプ