セイヨウノコギリソウエキスは傷の治療に使用されるハーブのひとつで、抗酸化作用、保湿作用、抗炎症作用、殺菌力、皮膚コンディショニングのある成分です、また生薬としても利用しています。
セイヨウノコギリソウエキス
成分評価5
セイヨウノコギリソウエキスとは
セイヨウノコギリソウエキスは、キク科ノコギリソウ属の多年草である、ノコギリソウから抽出したエキスです。別名ヤロウと呼ばれる事で、ヤロウエキスとも呼ばれています。
セイヨウノコギリソウは、ヨーロッパ原産で、空き地や道ばたなどでよく見かけられる植物で、60cm位の丈で、葉の周囲がノコギリの刃のようにギザギザしている事からノコギリソウの名前がついたと言われています。花は、7~9月頃に、灰色かがった白色~薄いピンク色をした、小さな花が固まって咲くものです。
治療効果のあるセイヨウノコギリソウ
セイヨウノコギリソウは、繁殖力が非常に強く、国内でも北海道や本州地域で、野生化している植物です。また堆肥などにノコギリソウの葉を1枚入れておくだけで、分解して堆肥が減容してしまうほど分解能力があります。またコンパニオンプランツと呼ばれており、近くの植物の病気を治したり、害虫を防止したりする力があります。
また、セイヨウノコギリソウは、人の止血、傷口を固める効能がある事から、「兵士の傷薬」と呼ばれていたようです。
アキレアの花言葉
セイヨウノコギリソウの別名である、アキレアは、トロイや戦争の時に負傷した兵士に対して、ギリシアの英雄アキレスが、この薬草の効能についてといたことから、ついた名前で、花言葉は「治療」「真心」です。
セイヨウノコギリエキスの効果、効能
セイヨウノコギリエキスは、アズレン、ピネン、リモネン、カンファーなどの主成分の効果、効能によって、抗酸化作用、保湿作用、抗炎症作用、殺菌力、皮膚コンディショナーのある成分です。
敏感肌の人にも刺激が少ない成分でもあります。特に敏感肌の人は紫外線によるダメージによって、メラニンが生成され、時間をかけて、表皮にあがっていき、シミなどの原因となっていくのですが、ポーラの研究によると、セイヨウノコギリエキスは、メラノサイトから伸びるデンドライトを縮ませる事が出来る事で、メラニンの受け渡しを防止する事で、シミ防止につながるとされています。
セイヨウノコギリエキスの毒性、副作用、安全性
セイヨウノコギリエキスは、強壮効果、食欲増進、発汗、解熱作用があるハーブとして、ハーブティーにして飲まれているため、毒性、副作用は無いとされているが、強制作用当がある関係で、飲み過ぎは注意が必要です。また歯痛の防止にも効果があるとの事です。
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参考資料
セイヨウノコギリソウエキス
“[セイヨウノコギリソウエキス]敏感肌の人にも使える、肌改善成分” への3件のフィードバック