アミノ酸(amino acid)はカルポキシル基とアミノ基を有する有機化合物で、天然には約500種類ほど存在していると言われているもので、タンパク質の構成要素としては必要不可欠です。動植物によって異なりますが人は、20種類のアミノ酸で構成されています。

またアミノ酸は、体内で合成する事が出来る、非必須アミノ酸(アスパラギン、アスパラギン酸アラニンアルギニン、システイン、シスチン、グルタミン、グルタミン酸グリシンプロリンセリン、チロシン)と、体内で合成出来ないため外部から取り入れる必要がある必須アミノ酸(イソロイシン、ロイシン、バリンヒスチジン、リシン、メチオニン、トリプトファン、フェニルアラニンスレオニン)などに分類する事が出来ます。非必須アミノ酸だから取らなくて良いという事ではなく場合によっては不足する可能性があるため摂取する必要があるものもあります。

そしてアミノ酸は、その組み合わせによってペプチドになり、さらにペプチドが集まってタンパク質になります。アミノ酸にはそれぞれ特有の性質があり、脂肪を燃焼させるもの、リラックス効果のあるもの、体力を増強させるもの、免疫力をアップするもの、脳機能を活性化するもの、成長をサポートするもの、肌を再生するものなどが存在しますので、ケースによて使い分ける事が重要です。

 

参考資料

アミノ酸(wiki)

アミノ酸とは?アミノ酸について簡単解説!

私たちの生活を支えているアミノ酸を知ろう

アミノ酸大百科(アミノ酸大百科)

アミノ酸とは?(Ajinomoto)