ルイボスエキスは、マメ科のの植物であるアスパラサスリネアリス(ルイボス)の全草から抽出したエキスで、抗酸化作用、抗アレルギー作用、抗菌、保湿、皮膚コンディショニング効果に優れた成分です
ルイボスエキス(Aspalalathus linearis extract)
ルイボスエキスとは
ルイボスエキスは、マメ科のの植物であるアスパラサスリネアリス(ルイボス)の全草からBGやアルコールなどで抽出したエキスです。
一般的にルイボスと呼ばれていますがこれはアフリカーンス語で「赤い灌木」と呼ばれておりこちらの言葉の方が一般的ですが、アスパラサスリネアリスが正式名称となるようです。
アスパラサスリネアリスは、南アフリカセダルバーク山脈特産の植物です。セダルバーク山脈は日照時間が長く、乾燥した気候で、そこでのみ育つルイボス(アスパラサスリネアリス)の若葉と枝を発酵させ乾燥させた茶葉を現地では、お茶として飲まれています。
20世紀初頭にアフリカのブッシュコン族やホッテントット族が好んで飲まれていたのを見たロシア移民のペンジャミン・ギンスバーグ氏がよく飲んでいる人は飲まない人に比べて若々しい事が判り、ヨーロッパに持ち帰り広めたと言われています。
ルイボスエキスには、フラボノイド、ビタミンC、ミネラルなどが多く含まれており、鎮痙(ちんけい)剤、強壮剤、嘔吐、下痢、胃腸障害などに効果があると言われています。
またルイボスエキスは、ポリフェノールが多く含まれている事で抗酸化作用、抗アレルギー、抗菌作用がある事で、アトピーや肌荒れを改善して、しみやシワなどの肌トラブルや老化防止に効果があると言われており、アンチエイジングの期待があるため様々な化粧品成分として使用されています。
ルイボスエキスの効果、効能
ルイボスエキスは、フラボノイド、ビタミンC、ミネラルなどが多く含まれているエキスで、抗酸化作用、抗アレルギー作用、抗菌、保湿、皮膚コンディショニング効果に優れた成分です。
また、アンモニア、トリメチルアミン、イソ吉草酸などの悪臭に対する消臭効果が高く、汗臭、ペット臭などに効果があります。
そんな効果を利用するため、ローション、シャンプー、コンディショナー、ボティーソープ、固形石鹸、ヘアワックス、入浴剤、育毛剤、ファンデーションなどに使用されています。
ルイボスエキスの毒性、副作用、安全性
ルイボスエキスは、原産地のアフリカでは日常的にお茶として飲まれている毒性も無く安全性が高い成分です。ただ抽出溶剤の関係で安全レベルは低く評価しています。
成分を含む製品一覧
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参考資料
“[ルイボスエキス(アスパラサスリネアリスエキス)]南アフリカの乾燥と灼熱で育った皮膚コンディショニング成分” への3件のフィードバック