セージエキスは植物のセージから抽出したエキスで、収れん、殺菌、消臭、新陳代謝、抗酸化作用、白髪抑制等がある成分です。
セージエキス(Salvia officinalis extract)
成分評価3
セージエキスとは
セージエキスは、シソ科サルビア属である、セージの全草から抽出されたエキスで、淡黄色~褐色をした独特の芳香があります。
セージは、地中海が原産の多年草で、別名でサルビアとも呼ばれており、セージエキスをサルビアエキスと呼んだりします。サルビアの語源は、ラテン語のサルウァーレから来ており、治す、救うといった意味があるようです。またセージは、長寿のハーブとしても有名で、ヨーロッパでは、庭にある人は、病気では死なないと言われるほどです。
セージのハーブとしての効能
セージエキスの成分は、シオネール、フラボノイド、タンニン、カルノシン酸、サポニンといった成分が含まれており、ヨモギにも似た香りが特長で、肉料理の香辛料として良く使用されるハーブで、アロマテラピーにも使用されます。実はセージは、いくつもの種類があり、料理に良く使用されるセージは、コモン・セージで、アロマテラピーで使用されるのは、クラリ・セージが代表的なものです。
アロマテラピーで使用されるクラリ・セージは、非常にリラックス効果が高く不眠症の改善に有効です。その効果は車の運転中や運転前に使用禁止をされるほどです。そしてホルモンバランスを助ける作用があるため、女性の月経不順や更年期障害に有効です。ヨーロッパでは、キリストの目と呼ばれ目の洗浄に使ったり、ドイツではマスカテーラ・セージと呼ばれワインの香り付けにも使用されているようです。
セージの化粧品等への使用
セージには、皮膚の状態を整える機能があり、フケ症の対策や頭皮改善のため、シャンプーなどに混ぜて使用するのは効果が高いと言われています。
セージエキスの効果、効能
セージエキスには、シネオール、フラボノイド、タンニン、カルノシン酸、ルテオリン、リナロール、ビタミンB6、鉄等が成分として含まれており、一般的に強壮作用や鎮静作用といったハーブ特有の機能の他に、毛穴の引きしめ効果である収れん作用や、口腔ケアなどに有効な殺菌作用、ワキガなどの原因であるアポクリン線の活性を抑える事から消臭機能、リンパの流れをよくする新陳代謝向上、セルライトの除去、毛細血管にも作用して白髪予防、また抗酸化作用のある成分です。
セージエキスの毒性、副作用、安全性
セージエキスは、妊娠中、授乳中の女性や子供は使用を控える必要があるものです。また、少量であればそんなに問題はありませんが、使用量を間違えると、嘔吐や下痢そして錯乱といった事態になる可能性があり、てんかんの持病がある人は使用してはいけない成分です。
成分が含まれる製品一覧
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参考資料
“[セージエキス]強制作用あるの長寿のハーブは収れん、殺菌、新陳代謝に優れていた。” への3件のフィードバック