[海塩]ミネラル豊富な塩｜アミノ酸シャンプーは髪と地肌におすすめです。

海塩は海のミネラルをたっぷりと入った塩です。最近は天然の塩が大人気です。シャンプーも塩シャンプーというものが注目を集めています。海塩には、収れん、脱毛・白髪・フケ・消臭などの機能がある成分です。

海塩(カイエン)

成分評価５

海塩とは

海の水を、塩田と呼ばれる場所で、濃縮感想して塩を得る方法で、正式には、天日製塩法と呼ばれている。西ヨーロッパ、メキシコ、オーストラリアなどでは、海塩をこの天日製法でつくられている。1～2年と非常に長期間かけて、太陽と風を使って、水分を抜いて濃縮し結晶化した塩をつくる方法です。ただ、アメリカの一部の州や韓国などでは、好塩菌の混入の問題から、食用の使用を禁止しています。

一方国内では、天然塩の製塩については、瀬戸内海など一部の地域を除いて、降雨量が世界的にみても多い国のため、塩田のような方法は不向きで、もっぱら、塩田である程度濃縮した後、濃縮した海水を、煮詰めて塩を取り出すのが、古くからの製法です。

確かに、日本は、海に囲まれているため、塩の材料となる海水に恵まれているため、食塩の自給率は、85%ですが、工業用に使用する塩化ナトリウムを含めると、逆に85%は輸入に頼っています。

岩塩

塩は、海水から抽出する他に、鉱石のように山から採掘されている岩塩と呼ばれるものがあります。

岩塩は、地殻変動など、様々な理由で、海が地上に取り残され、長い年月をかけて、水分が蒸発して結晶化したもの、日本では、岩塩はないですが、アメリカには1600万トン、ドイツには1500万トンの岩塩が岩塩が埋蔵されているとの事です。(出典：岩塩)

ウユニ塩湖

ウユニ塩湖と呼ばれる、広大な塩の湖をご存じでしょうか？

南米のボリビア西部にある都市ウユニから車で1時間ほどのアンデス山脈に囲まれた湖で、なんと大きさは、岐阜県がすっぽりと入ってしまうほどの大きさで、標高は、富士山とほぼ同じ、3,700mに位置している湖です。

この湖は、”天空の鏡”と呼ばれ、高低差が50cmしかない、この塩湖は、大地に薄い膜のようになると、湖面に天空がそのまま映り込む事からそのように言われている、また、乾期になると、真っ白な塩野大地となり、時期によっては、別世界となる湖です。ウユニ塩湖が、天空の鏡となるのは、11月後半～3月頃、逆に4月～11月前半には、塩の白い大地となる。(出典ウユニ塩湖)

1年に１回しか作れない”虎屋(とらや)“の貴重な海塩

長崎の五島は、海底が見えるほどの透明度の高い海です。そんな美しい海の水を煮詰めて作ったのが、自然海塩「中秋の明月の塩」なのです。中秋の明月の塩は、１年に1回旧暦8月15日(十五夜)の満月の夜にくみ上げられた海水で作られる海塩で、１年間にわずか40kgしか作れないのです。非常に貴重なんです。

虎屋さんは、秘密のケンミンショウでも紹介され、現在南こころさんが代表を務めていますが、先代の犬塚虎夫さんは、「五島の寅さん」として有名でした。

そんな海塩を使った五島うどん　は、美味しいです。(出典五島うどんと海塩のお店虎屋此処から)

沖縄、美ら海の”ぬちまーす”海塩

ぬちまーす海塩は、7年連続金賞を受賞した、海塩で、その製法が独特なのです。海水を霧状に噴霧して、水分を蒸発させて塩にしていく方法で、「常温瞬間空中結晶法」と呼ばれ世界唯一の特許製法として評価されています。また、その常温瞬間空中結晶法を使った塩は、シルクソルトと呼ばれるほどサラサラとした、塩で、ミネラルが21種類含まれており、塩分濃度は普通の塩の25%も低い塩なのです。またマグネシウムは、200倍も含まれているのです。しかも、とっても美味しい塩なのです。