ナットウガムは、大豆を納豆菌を発酵して抽出したエキスで、保湿、保水、皮膚コンディショニング、親水性増粘剤となる成分です。
ナットウガム(Natto Gum)
成分評価3
ナットウガムとは
ダイズタンパク(大豆蛋白)を納豆菌(natto bacilli)で発酵して得られるものです。日本では、朝の定番となっているものです。食事で食べる納豆の糸の部分になります。
ナットウガムは、別名として、ナットウエキス、ポリグルタミン酸などと言われる場合もあります。また、ナットウガムには、サポニンやアミノ酸、イソフラボンなどアンチエイジングに欠かせない有効成分が多く入っています。
ナットウガムの効果、効能
ナットウガムは、保水性、保湿性の高い成分で、その保水性は、コラーゲンよりも高いと言われており、角質内の水分量を保持する効果が期待出来るため、皮膚や毛髪の潤いを長時間保つ事ができます。そのため皮膚コンディショニング、親水性増粘剤などの効果があります。
ナットウガムの毒性、副作用、安全性
ナットウガムは、食品である納豆のネバネバ部分より抽出したエキスで、食品としても使用できる事から、毒性も無く安全性の高い成分でもあります。
当初、ナットウガムを作り出す納豆菌のポリグルタミン酸は、炭疽菌の莢膜(きょうまく)と同じ構造のため納豆菌自体が、海外では、受け入れがたいものであったようです。
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参考資料
“[ナットウガム]大豆を納豆で発酵して出来たエキスは、保湿成分” への2件のフィードバック