[オクラ果実エキス]オクラから抽出した保水成分｜アミノ酸シャンプーは髪と地肌におすすめです。

オクラ果実エキスは食物繊維であるペクチンとムチンという、低タンパク質やアミノ酸を多く含み、保水、肌質改善剤として使用させる成分です。

オクラ果実エキス

オクラは、アフリカの東北部が原産のアオイ科の植物で7～9月に黄色の花を咲かせ、エジプトでは、紀元前200年ごろにはすでに、栽培を行っていた植物です。国内には、江戸時代末期に伝わりましたが、本格的に食卓に登場したのは、昭和40年代からです。

花の開花から5～6日後が食べ頃と言われており、果実には独特の粘りがあり、食物繊維であるペクチンとムチンという、低タンパク質で構成しています。ペクチンには、整腸作用、動脈硬化、糖尿病の予防効果があり、ムチンには、タンパク質を消化促進効果があります。

そんな、オクラ果実から抽出したエキスは、各種アミノ酸を多く含む事から、保水性が高く、皮膚表面の皮膜を作って、水分の蒸発を防ぐ効果があります。

オクラ果実エキスは、角質水分量増加、経表皮水分損失抑制、ヒアルロン酸産生促進保湿性など乾燥による肌荒れを改善出来る成分です。そのため、肌荒れ改善のための化粧品、乳液、クリームなどに使用されています。

オクラ果実エキスは、食品である、オクラから抽出されるエキスであるため毒性、副作用等はありません。安全性の高い成分です。