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カプリン酸グリセリルは、天然油脂から取れるカプリン酸とグリセリンをモノエステルした、油性成分です。エモリエント、乳化剤、防腐作用、抗菌作用がある成分です。
カプリン酸グリセリル(Glyceryl caprate)
![カプリン酸グリセリル](https://izu-koubou.com/wp-content/uploads/2016/12/888c133de9da3abc3b696d44c9368196_s.jpg)
成分評価3
カプリン酸グリセリルとは
カプリル酸グリセリルは、ココナッツオイルやバターなどに含まれる油脂成分である、カプリン酸と保湿成分であるグリセリンとのモノエステルである、油性化粧品成分です。
肌の乾燥を防ぎ、刺激が少ない事で、皮膚柔軟成分として使用されますが、保湿というよりは、油脂の補給という意味合いが多い成分となります。酸化しにくい油脂のため、化粧品に幅広く使用されています。
ただ、乳化剤として使用する場合、ホモミキサーなどで、拡販する事で、乳化しやすくする事が出来ます。
また、カプリン酸グリセリルは、広範囲の抗菌スペクトルを持っており、細菌類、真菌類などに高い抗菌性があり、パラペンの代替成分として使用する場合もありります。その場合、カプリン酸グリセリルの他に、ラウリン酸ポリグリセリル-2、ラウリン酸ポリグリセリル-10を同時に配合します。
カプリン酸の他に、カプリル酸、ミリスチン酸、ステアリン酸などの混合油を、グリセリンとエステル反応をした、トリ(カプリル酸/カプリン酸/ミリスチン酸/ステアリン酸)グリセリルなどは、閉塞剤としての用で使用されてます。
カプリン酸グリセリルの効果、効能
カプリン酸グリセリルは、肌への刺激が少なく、酸化しにくい油脂のため、化粧品だけで無く、医薬品、医薬部外品として利用されている成分です。機能として、エモリエント、乳化剤として機能します。また配合によっては、防腐剤、抗菌としての役割があります。
カプリン酸グリセリルの毒性、副作用、安全性
カプリン酸グリセリルは、分子量が大きいため、肌への刺激が少ないため、安全性等は高いと思われる成分です。こまかな毒性等のデーター等は、ありません。
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参考資料
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