天然油脂由来の[カプリン酸グリセリル]はエモリエント成分

カプリン酸グリセリルは、天然油脂から取れるカプリン酸とグリセリンをモノエステルした、油性成分です。エモリエント、乳化剤、防腐作用、抗菌作用がある成分です。

カプリン酸グリセリル(Glyceryl caprate)

カプリン酸グリセリル
無料写真素材なら【写真AC】

成分評価3

カプリン酸グリセリルとは

カプリル酸グリセリルは、ココナッツオイルやバターなどに含まれる油脂成分である、カプリン酸と保湿成分であるグリセリンとのモノエステルである、油性化粧品成分です。

肌の乾燥を防ぎ、刺激が少ない事で、皮膚柔軟成分として使用されますが、保湿というよりは、油脂の補給という意味合いが多い成分となります。酸化しにくい油脂のため、化粧品に幅広く使用されています。

ただ、乳化剤として使用する場合、ホモミキサーなどで、拡販する事で、乳化しやすくする事が出来ます。

また、カプリン酸グリセリルは、広範囲の抗菌スペクトルを持っており、細菌類、真菌類などに高い抗菌性があり、パラペンの代替成分として使用する場合もありります。その場合、カプリン酸グリセリルの他に、ラウリン酸ポリグリセリル-2、ラウリン酸ポリグリセリル-10を同時に配合します。

カプリン酸の他に、カプリル酸、ミリスチン酸、ステアリン酸などの混合油を、グリセリンとエステル反応をした、トリ(カプリル酸/カプリン酸/ミリスチン酸/ステアリン酸)グリセリルなどは、閉塞剤としての用で使用されてます。

カプリン酸グリセリルの効果、効能

カプリン酸グリセリルは、肌への刺激が少なく、酸化しにくい油脂のため、化粧品だけで無く、医薬品、医薬部外品として利用されている成分です。機能として、エモリエント、乳化剤として機能します。また配合によっては、防腐剤、抗菌としての役割があります。

カプリン酸グリセリルの毒性、副作用、安全性

カプリン酸グリセリルは、分子量が大きいため、肌への刺激が少ないため、安全性等は高いと思われる成分です。こまかな毒性等のデーター等は、ありません。

成分が含まれる製品一覧

haruシャンプー(株式会社nijito)

haru デリ・レシピトリートメント250g

成分が含まれるその他の商品一覧

1 .. 13 14 15 16

クナイプ バスソルト オレンジ・リンデンバウム<菩提樹>の香り 850g

クナイプ バスソルト オレンジ・リンデンバウム<菩提樹>の香り 850g
2,597 円
クナイプ バスソルト オレンジ・リンデンバウム&amp;lt;菩提樹&amp;gt;の香り 850g<br><br>オレンジ・リンデンバウム&amp;lt;菩提樹&amp;gt;の香り<br>原産国:ドイツ<br>容量:850g<br>成分:塩化Na、香料、炭酸Na、ビターオレンジ油、ビターオレンジ葉/枝油、オレンジ果皮油..

ふるさと納税 石川県 - 水のいらないボディ&ヘアウォッシュ 2本セット

ふるさと納税 石川県 - 水のいらないボディ&ヘアウォッシュ 2本セット
11,000 円
容量<br>内容:水のいらないボディ&ヘアウォッシュ 150ml×2本<br>製造地:石川県能美市<br>原材料:水、エタノール、チャ乾留液、オレイン酸ポリグリセリル−10、カプリル酸グリセリル、グレープフルーツ果皮油<br><br>消費期限<br>発送日から700日<br><br>発送期日<br>通..

1 .. 13 14 15 16

CS Shop

参考資料

カプリン酸グリセリン

トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルとは

トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル

カプリン酸グリセリル

カプリン酸グリセリル