オススメの成分として、シャンプーは、いろいろな化学物質によって出来ている複合物質です。ご自身の使用している、シャンプーにどんな成分が入っているか現在のお使いの製品の裏を見て、良いものか悪いものかを確認してみましょう。
製品の成分表からシャンプーの実態を見ましょう。
薬事法と成分でみるシャンプーの考え方
ご存じでしょうか?シャンプーの成分表示については、明確なルールがあります。
分類としてシャンプーは、化粧品として分類されているため、配合されているものをすべて書く必要があります。以前は、特定のもののみ表示義務がありましたが、薬事法が変わりすべて表示する必要があるとなりました。
また、表示の仕方にも明確なルールがあります。配合されている成分を重量比で大きい配合成分から順番に書いて行く必要があります。
通常はベースとなる”水”が成分としては、シャンプーの40~50%を締めるため必ず1番に書かれる事になりますが水のみは表示を除外して良いルールとなっています。そのため2番目に多い成分が、シャンプーの洗浄成分である界面活性剤(全部で約40%前後)が書かれる事が多いのです。
そのため、3番目ぐらいまで見ると、そのシャンプーの性質がよく判ります。
一方で、医薬品、医薬部外品にいては、薬効成分以外は、特定の表示義務成分以外は書く必要がありません。そのため、医薬部外品とされている、シャンプーにおいても成分を書く必要かありません。そのため一般消費者は、何が入っているかは判らないのです。
医薬部外品は、薬事法第2条第2項に該当するもので、シャンプーの場合は、育毛、脱毛予防、ヘアカラー製品などがそれにあたります。しかし、申請期間、数百万の申請費用がかかるため、実際化粧品として販売としている商品が殆どであります。ただ、医薬部外品は、化粧品と違って効果、効能を宣伝して良いため、最初に化粧品として販売して、ある程度目処がたってから医薬部外品として販売されるケースがほとんどです。そのため、化粧品と医薬部外品の成分については、それほど差はありません。
現在販売されている、シャンプーを含む化粧品は、そのほとんどが、実は、医薬部外品として通用するものですが、高額の費用がかかり商品費用に上乗せする必要があるため、化粧品として販売して、その効能を広告に載せたいがために、医薬部外品の許可を取るのが一般的でしょう。
人気有名なシャンプー成分として、シャンプーの中身を見てみましょう。
TUBAKIシャイニングシャンプー
水、ラウレス硫酸Na、コカミドプロピルベタイン、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、アルギニン、塩化Na、セージ油、ツバキ種子油、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、ローズヒップ油、ポリクオタニウム-11、ワイルドタイムエキス、ショウキョウエキス、ツバキ花エキス、ジバルミチン酸アスコルビル、硫酸Na
成分表の表示ルールとシャンプーの中身
先ほども書きましたが、成分はシャンプーの中の多いものから書かれています。
水が1番多くて、2番目にラウレス硫酸Naとつづくのです。ただし、成分の絶対量(何% 含まれているか)は、公式の発表はありませんので想定での説明になりますので、ご了承下さい。
水
この成分はシャンプー中で表示義務はありませんので載せていないものも多いかと思います。
シャンプーについては、40~50%程度が水です。(不純物の無い精製水などが使用されますが、各有効成分が水溶性の場合その水分量も含めます)成分としては体への影響はありませんが、有効成分を溶かすてめに必要不可欠なものです。
ラウレス硫酸Na
ラウレス硫酸Naは、洗浄力が強く、泡立ちが良く、安価な高級アルコール洗浄剤の代表的なアニオン系界面活性剤です。この成分については、洗浄力が強いと同時に、必要な皮脂まで取ってしまうおそれのあるものです。
コカミドプロピルべタイン
コカミドプロピルベタインは、一方で、両性界面活性剤で、pHの違いで性質が変わる界面活性剤です。pHが酸性に傾くとコンディショナーとして、アルカリに傾くと洗浄剤として働く性質があります。最近は、弱酸性に調整してあるため、一般的には、コンディショナー成分として使用されます。
グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド
グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリドは、これも実は界面活性剤の一種でアニオン系界面活性剤にあたり帯電防止剤、コンディショニングなどに使用される成分です。
ここまでの水を含むトップ3の成分で、全成分の約90%近くを締めているため、水を除くトップ3の成分が1番注意が必要なのです。
アルギニン
アルギニンは、アミノ酸の一種で保湿能力が高く、コンディショナー成分のひとつとして、シャンプーにも含まれています。
塩化Na
塩化Naは、化粧品においては、収れん作用がある成分として使用します。そしてラウレス硫酸Naと混ぜると、増粘効果があらわれます。そしてタンパク質を変性させる成分でもあります。
セージ油
セージ油は香油です。料理でも使用して、肉の臭みを取るのに使用されるものです。
ツバキ種子油
ツバキ種子油は、これは商品名も出ている、ツバキ油です。別名カメリア油古くから髪に艶と潤いを与える髪油(水油)の主要な素材ではあるが、シャンプー成分としては、入っていても1%程度と思われる。そのため効果については不明である。通常は、ツバキ油を原液を使用するとの事であるが、この場合シャンプーという属性上仕方が無いかと思う。
ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン
効果の高いUV吸収剤で安全性の良いものであります。化粧品等に多く使用されていますが、シャンプーの成分としては、ちょと疑問です。
ローズヒップ油
ローズヒップ油は、美肌成分95%と言われている、美肌効果の高いオイルです。一方で、ローズヒップの実1kgから3g程度しか取れない事で希少価値も高いオイルです。
ポリクオタニウム-11
ポリクオタニウム-11は一般的には、カチオンポリマーと言われているもので、プラスに帯電している、粒子のため髪のダメージ部分に耐電により、保護させる効果がある成分です。
ワイルドタイムエキス
キメを整えて肌を保護する効果があります。日焼け後のケアやニキビの炎症を鎮静する他、肌を清潔に保つ働きも期待できる成分なので肌荒れの予防にも良いとされています。
ショウキョウエキス
ショウキョウと言われると聞きなれない方が多いと思いますが、じつはショウガの生薬名です。日頃わたしたちが食べている生姜から抽出されるショウキョウエキスには頭皮に限らず、髪の毛やお肌にも有効な作用をもつため、基礎化粧品やコンディショナーなど多くの美肌・美髪商品にも使われています。
それ以外にも生姜の摂取は、冷え性の改善や血行促進、ダイエットなど健康面でも様々な効果があることも有名です。
ツバキ花エキス
ツバキ花エキスは、保湿、抗酸化作用をもつ成分
ジバルミチン酸アスコルビル
ジバルミチン酸アスコルビルは、ビタミンCを油溶性にして安定化したビタミンC誘導体。化粧品にはビタミンCとして、肌あれ、色黒、シミ、ソバカス、日焼け、雪やけなどに対する予防、効果を目的として使用されています。
硫酸Na
硫酸Naは、温泉の主成分として、肌を柔らかく滑らかに保つ効果があり、角質の柔軟作用がある事から、シャンプー、洗顔料に入れる成分である。
成分から見るシャンプーの実態と考察
ちょっと成分がシャンプーとしては、多いため、長くなってしまいましたが、少し参考になったでしょうか。これらの成分が集まってシャンプーが出来ています。良い成分もあれば、?の成分も見られます。そのため、ご使用の時は成分をみて、シャンプーをお使いになる事をおすすめします。
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