![ココイルグリシンK(ヤシ脂肪酸グリシンK)ヤシ油由来の洗浄成分](https://izu-koubou.com/wp-content/uploads/2016/07/58066f59eca93409ed79457faa379e2e.jpg)
ココイルグリシンKは、アミノ酸系の界面活性剤で、グリシンとヤシ油由来のヤシ脂肪酸から出来ており、比較的低刺激ですが、洗浄力が高く、泡立ちが良い成分で、洗浄剤、ヘアコンディショニングとして使用されます。
ココイルグリシンK
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成分評価 3
ココイルグリシンKとは
ココイルグリシンKは、アミノ酸系界面活性剤の一種で、アミノ酸の一種であるグリシンとヤシ油由来のヤシ油脂肪酸を原料とした合成界面活性剤です。
アミノ酸系界面活性剤の中では、比較的洗浄力が高く、弾力の泡が出て泡立ちも良いものです。そのため、使用するとサッパリとした感覚のあるものです。また、アミノ酸系界面活性剤ですので、肌に対しては低刺激の部類に入るものです。
ただし、洗浄力が高い事で、人によってきしみがおこる事が報告されています。
ココイルグルタミン酸Kの表示名について
“ココイルグルタミン酸K”は化粧品類として表示されているもので、医薬品、医薬部外品の場合は、通常”N-ヤシ油脂肪酸アシルグリシンカリウム”と成分表示されますが、同じ成分です。また、ヤシ脂肪酸グリシンKと表示される場合や、カリウム塩以外では、ココイルグリシンNa、ココイルグリシンTEAなんかもあります。
ココイルグリシンKの効果、効能
ココイルグリシンKは、アミノ酸であるグリシンとヤシ油由来の脂肪酸から作られた洗浄成分ですので、起泡性があり、泡立ちも細かいのが特長で、洗浄力の強い成分です。
ココイルグリシンKの毒性、副作用、安全性
ココイルグリシンKを構成する、グリシンは、コラーゲンの材料ともいえる、アミノ酸成分を使っている事で、泡立ちの良い洗浄成分にしては、低刺激といえる洗浄成分です。
ただコンディショニング成分をいっしょに配合する必要があり、入れないと、肌が乾燥しやすい成分でもあります。
成分が含まれている製品一覧
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参考資料
ヤシ脂肪酸グリシンKの安全性は?アミノ酸系シャンプー界面活性剤の毒性は
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