シリコンとは シャンプーの嫌われもの?5つ特長

最近は女性に人気のノンシリコンシャンプーが流行していますが、その逆に、何故かシリコンシャンプーが嫌われものとなっています。

シリコンとは、シャンプーの中でどんな機能なのかを理解した上で、自分にあったシャンプーを選んで使用しましょう。

シリコンとはシャンプーの嫌われもの?機能と対処方法

シリコンとは シャンプー
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シリコンとは シャンプーの中でどのようの機能かというと、簡単に言うと ”髪のコーティング”です。つまり次のような効果があります。

シリコンとはシャンプーの成分のひとつで、コーティング機能をもっている。

具体的な機能と特長

  1. シャンプーの中のキューティクルが壊れるのを防ぐ
  2. 毛髪同士の摩擦を防ぐ
  3. ドライヤーからの熱を防ぐ
  4. 広がりやすい髪をまとめる
  5. 健康の髪のダメージ予防が出来る

シリコンとはシャンプーの成分ですが、コーティング機能が主のものです。キューティクルに付着しコーティングする作用があるので、手触り良く艶を出すなどの効果があります。

しかし髪をコートするだけで、髪を補修したり浸透して保湿するような効果はありません。

シリコンとは そもそもなんでしょう?

シリコンは地球の主要な元素のひとつ、ケイ素に化学的処置を加えた合成樹脂。人体に影響がないことから身近な食品の加工、医薬品にも利用されています。

シャンプーに使用されるのは指通りをなめらかにして髪の摩擦やダメージを軽減させるためで、シリコンは洗い流さないトリートメントやヘアワックスなどのヘアケア製品のほか、日焼け止めやファンデーションなどの化粧品にも配合されています。

ちなみに、よくシリコン(silicon)と言われることが多いですが、これはケイ素のことを指す言葉。合成樹脂はシリコーン(silicone)と呼ぶのが正しく、実際は「シリコーンシャンプー」が実は正式名称になるのです。

シリコンシャンプーの良く聞くうわさ 嘘、本当

○シリコンが頭皮の毛穴に詰まる !?

シャンプーに使われるシリコン(正式にはシリコーン)は、一時的に頭皮の毛穴に入ることがあったとしてもすぐに流れ出てしまうため、詰まる事はありません。

○シリコンシャンプーは薄毛になる。!?

毛穴に詰まるからそのようにいわれたようですが薄毛については、毛穴に皮脂が詰まる事での血行不良が原因となる事が多いため、シリコンノンシリコンに限らず、よく洗う事がもっとも重要です。

シリコンは体に悪いものなの?

シリコンの主な機能は、髪の毛の肌触りを良くし、光沢を出すこと。このシリコンは表面的な美しさを出す役割は果たしますが、髪の毛を中から補修したり、強くすることはありません。

シリコン逆に安定したもののため、悪くなる事もありませんが、良くなる事もありません。

シリコンとはシャンプーの成分ですが、問題はないの?

シリコンは、安定したものである事で直接的には、影響はありませんが、コンディショナーやトリートメントを使用する場合注意が必要です。

シリコンが機能成分の浸透を阻害するため、コンディショナー、トリートメントを使用する場合には、シリコンシャンプーのようなものは、避けた方が良いのです。

シリコンとはシャンプーのコーティング成分のひとつ

シリコンシャンプー、ノンシリコンシャンプーで分けていますがコーティング剤としての、シリコンとそれ以外に分けているだけです。そのため、ノンシリコンシャンプーの方が非常に多くの種類があります。

そのため成分を吟味して自分にあったシャンプーを選ぶ必要があります。

参考資料

今さら聞けない、ノンシリコンシャンプーって何が違うの?

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シリコンについて

ノンシリコンシャンプーを激安で購入する方法

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