青1は、食用タール色素といって
かき氷のブルーハワイ等に
代表される、青色の着色
成分である。
青色1号
成分評価 5
青色1号とは
青色1号は、食用タール色素に分類される、
合成着色料で、正式名称は、
ブリリアントブルーFCFといいます。
ベンズアルデヒドスルホン酸と
エチルベンジルアニリンスルホン酸を
反応させたものを酸化させて合成される
もので、常温では、金属光沢のある、
赤紫色の固体です。
青色1号の毒性および癌との関係性
青色1号は、通常、菓子やジュースなどの、
食品に着色する場合は総重量の0.01%
までとされており、日本や米国を中心に、
青色の着色剤として、使用されている。
しかし、EUの一部の国(ベルギー、フランス、ドイツ、
スウェーデン、オーストリア)では、食品の使用を禁止
している。
ただしFAO/WHO合同食品添加物専門家委員会 (JECFA) の
毒性試験では短期毒性、長期毒性および発がん性は
確認されていない。
また、国際癌研究機関 (IARC) の発がん性リスク評価に
おいても発がん性が確認できていない(Group 3に登録)。
比較対象として、より発がん性リスクの高い2Bの属する
一般的に飲まれているコーヒーよりも、青色1号の方が
発がん性のリスクが低いとなっています。
また、米国科学アカデミー紀要では、
青色1号には脊髄損傷に起因する炎症を抑える効果が
あるというが、目や皮膚などが、青くなってしまう
副作用があるとの事です。
青色1号の許容量
厚生労働省が定める人の一日の許容摂取量は
体重1kg毎に12.5mg。体重60kgで計算する
と0.75g。
つまり着色限界として0.01%と規定しているため、
水に溶かした状態に閑散すると、
だいたい7~8Lの青色の水を飲む必要がある
また、致死量であるLD50が2gであれば、
200~300g 水溶液に換算して
2000~3000Lの水を1日で飲む必要が
あるとうてい飲める量ではないため、
安全と判断する。
成分を含む製品一覧
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