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オイルシャンプー頭皮と髪に潤いを与える と宣伝等で、よく見かけます。

界面活性剤にオイルが入っているのが、不思議に思ったりしないでしょうか?今回、オイル系のシャンプーがどう頭皮に影響するか疑問についてまとめてみました。

オイルシャンプーは頭皮にどう影響するのか

オイルシャンプーの定義としては、一般的にノンシリコン系シャンプーに特定のオイルが入っているものを言っていますが、シリコンシャンプーも実際、シリコンオイルが成分として、配合されています。そのため、同様に扱っても良いかと思います。

オイルシャンプー 頭皮




オイルシャンプーと頭皮の関係

オイルシャンプーはシャンプー成分として、様々なオイルが入っています、それぞれ特長が異なりますので、参考として下さい。

シリコンオイル

シリコンオイルは、シリコンシャンプーの代表的な成分です。シリコン成分によって、髪がサラサラになるのはもちろんまとまりのある、髪質になります。また、シリコンは、耐熱の高いオイルのため、髪をコーティングして、ドライヤーの熱から守ってくれます。しかし、シリコンオイルは、安定性の高いオイルのため、髪をコーティングするのみです。そのため、髪の毛の栄養にはなりません。

そのためシリコンシャンプーは、頭皮には、悪さもしないですが、良好な修復機能はありません。オイル系のシャンプーでは、1番一般的なものですが、何故かノンシリコン系のシャンプーを多分頭に浮かべる人が多い気がしますが、シリコンシャンプーも立派なオイルャンプーです。

アルガンオイル

アルガンオイルには、オレイン酸やビタミンEが多く含まれているので、保湿や髪のダメージ修復にとても効果的なオイルです。ビタミンEには頭皮環境を改善したり血行を良くする効果もありますね。オイルシャンプーの中では結構定番のオイルです。そのため、髪の毛の栄養になるオイル成分です。

バオバブオイル

バオバブオイルも、アフリカ生まれの植物性オイルで、アルガンオイルと同じような感じですが、オメガ3、6、9系脂肪酸とビタミン類がとても豊富。含有しているパルミチン酸は洗浄力も高く、バオバブは抗酸化力も消炎効果もあるので、頭皮が乾燥しやすい人にオススメのオイルです。

ホホバオイル

ホホバオイルは最強と言って良いオイルです。保湿効果はNo.1です。また、ワックスエステルという成分にはバリア機能があるので、頭皮と髪を紫外線からも守ってくれます。反バクテリア作用もあるので頭皮湿疹などにも効果的。ニキビ予防やアトピーの治療にも使われています。育毛効果や抜け毛防止効果もある超万能オイルです。

馬油

馬油も抗酸化作用、抗菌作用、消炎作用、保湿作用などがあるかなりの万能オイルです。浸透力が凄い高くて、すぐにサラサラになるのが特徴。やけどの治療などにも使われていたオイルで、育毛・抜け毛防止効果も高いので育毛シャンプーとして使われることも多いですね。

椿油

油性成分椿油(保湿・柔軟・保護・清浄効果)100%。洗髪前の乾いた頭皮にスプレーすることで、シャンプーだけでは落ちにくい毛穴の奥の脂汚れや古くなった角質を浮かせ、頭皮に負担をかけずに取り除きやすくします。
また、洗髪後の保湿・保護剤としても使えます。

これらのオイルに共通している事は、皮脂とのなじみやすいため頭皮の保湿に効果が高い成分です。そのため、シャンプーに入れたものでは無く100%単体で使用するのが1番効果的と考えられます。

オイルシャンプーと頭皮、髪との関係

オイルシャンプーと頭皮や髪に良い成分である、機能性オイルを配しているのですが、実は入れられるオイルの量が圧倒的に少ない事です。

「たっぷり配合」なんて、広告宣伝で、言っても実際シャンプーの成分として、入れる事が出来る量としては、実は1%程度が限界だからです。

それは、界面活性剤と基本相性が悪いからです。どんな機能が高くても、ご存じのようにオイルは 油脂分ですので、洗浄成分である、界面活性剤からは、汚れの一部として、認識されてしまうのです。

そのため、機能性オイルを多く含んでいる、シャンプーは、どれも、高級アルコールシャンプー等の非常にも洗浄力の高い、界面活性剤を使っているものが多いのでは、ないでしょうか。

そして、折角 機能の高いオイルを配合しているのにも係わらずそのオイルの機能や効果がでているか非常に疑問が残ります。




まとめ

・オイル系のシャンプー成分の機能オイルは、1%程度しか入れられない。

・オイル成分は、界面活性剤には、汚れと認識されてしまうため、配合の一部しか機能していない。

・オイルを成分といれているため、高級アルコール系シャンプーのように強い洗浄力の界面活性剤を使用する。

以上3つの考えで、洗浄力が高い界面活性剤が、配合されている、オイルシャンプーは頭皮の乾燥させる可能性があります。一般的には、コンディショナー、トリートメント等が別途必要になります。

女性からは、人気があり、使いやすい感はありますが、機能面から考えると、かなりもったい無い使い方かと思います。

またオイルシャンプーは、洗浄力等刺激が強いため、すすぎ不足になりやすいシャンプーです。シャンプー成分が残っても刺激によって、かゆみが出ないからと言われています。

基本的に、成分の正確な割合が発表されていませんので、実際評価はできない処です。

オイルシャンプー成分バランス

ここでちょっと横道にされますが、シャンプー成分のバランスについて簡単に書きますので参考にしてください。

水 40~50%

これは、成分としては、成分としては、表示をしなくても良い事になっていますが、書かれている製品が多くなっている感があります。どのシャンプーでも同じですが、水は、一番多い成分です。

界面活性剤 40~45%

洗浄成分です。一般的に高級アルコール、石鹸系、アミノ酸系といっている成分がこれです。シャンプーの種類によって異なりますが、洗浄力と泡立ちの関係で、様々なものをブレンドして作ります。

メーカー側から言うと、安価で洗浄力の強い、アルコール系の界面活性剤が好まれます。

ここまでで、実際90~95%の成分となります。

保湿剤 4~5%

グリセリンを代表として、多かれ少なかれ、洗浄力に影響しにくい、保湿剤が添加されている。

コンディショニング剤 0.5~1%

コンディショニング成分である、カチオンポリマーや オイルを配合している。オイル自体は洗浄成分から見ると、実際”汚れ”と 同じなため、洗浄力がおちるので、 それほど大量に配合できない。配合するには、洗浄力の強い、界面活性剤が必要になります。また、一般的に、シリコン ノンシリコンと言っているものは、ここに含まれるもので、シリコンオイルが入れば、シリコンシャンプーと言い、それ以外であれば、ノンシリコンと言っています。

⇒詳細は、シャンプー成分を参照願います。 

オイルシャンプーで頭皮を乾燥させない方法

それはオイル配合のシャンプーでは無く、オイルそのものを使ってシャンプー前に頭皮をマッサージをする方法です。

現在、イギリス発信で、リンスやコンディショナー、トリートメントをシャンプーの前に実施するという 逆転の発想で、シャンプーを行う方法です。

イギリスでは、頭皮というよりは、髪を中心に考えていますがシャンプーは、洗髪中 油分が界面活性剤によって、油脂が落ちていきますので、髪と髪の摩擦が大きくなります。それによって傷がつくという理屈から始まった話ですが、考えてみるとかなり理にかなうものでした。

今回ご紹介したオイルは、皮脂に馴染みやすく、相溶性があるため、浸透します。(シリコンオイルは、浸透はいたしません)そのため、オイルをそのまま使用しても、ベタベタは、しませんちょっと多すぎたとしても、しばらくすると浸透してしまいます。ある程度 オイルが浸透した状態で、シャンプーをすると、表面に浮いたものは、シャンプーの洗浄成分で、多少 落ちてはしまいますが、肌にオイルを浸透させた、後にシャンプーをしていますので、オイルシャンプーを使って、頭皮や髪に、浸透させるよりは、確実に、頭皮や髪に吸収・浸透が多いに期待できます。

シャンプーは、汚れを落とすことが目的で作られていますが、洗浄力の強いシャンプーは、必要な皮脂まで、根こそぎとってしまいます。そのため、オイル成分を付与した状態での洗浄は、その必要な皮脂を守る事にもなります。ただし、いつも以上にシャンプーをしたりするのは、あまり効果が無くなりますので、ご注意ください。

先にも説明しましたが、イギリスのセレブでは、この方法が流行っており、通常の使い方よりも良いとされています。一度お試しいただくことを推奨いたします。

ヘアケア メーカー & ヘアケアブランド一覧

頭皮に優しいアミノ酸シャンプー 森かける香風

アミノ酸シャンプー 森かける香風

参考資料

オリーブオイルでOK!自宅でできる頭皮オイルマッサージ

ツヤ髪をつくる「頭皮」のオイルマッサージ

大島椿(椿油100%)

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