フユボダイジュ花エキスはヨーロッパから中央アジアに分布している、シナノキの花から抽出されたエキスで、保湿、抗菌、消炎、抗炎症作用、収れん作用、血行促進、シワ取り等アンチエイジング効果、育毛の効果がある成分です。
フユボダイジュ花エキス(シナノキエキス)
成分評価5
フユボダイジュ花エキスとは
フユボダイジュ花エキスは、シナノキ科シナノキ属の落葉樹で、5~6月に咲く黄色い小花から抽出されるエキスです。また、シナノキエキスとも呼ばれています。
シナノキ(フユボダイジュ)は、ヨーロッパから中央アジアのコーカサス地方などの北半球の温帯から亜寒帯にかけてに分布している落葉樹で、見た目も良く、ヨーロッパでは、街路樹として利用されています。
そしてシナノキの花はボダイジュ花茶(リンデンフラワーティー)と呼ばれ、不眠症、不安神経症、風邪などの初期症状などの緩和剤として、利用されており、そのリラックス効果から、日本でもハーブティーとして飲まれていました。類似品種として、ナツボダイジュ、西洋ボダイジュがありますが、これらも、非常に心を落ち着かせる効果のある香りが特長で、メンタルハーブとも呼ばれており、同様にリンデンフラワーティーとして利用されています。
フユボダイジュ花エキスの効果・効能
フニボダイジュ花エキスの成分は、粘液質、タンニン、フラボノイドが多く含まれる事から、シャンプー、コンディショナー、トリートメントといった製品に幅広く利用されており、保湿、抗菌、消炎、抗炎症作用、収れん作用、血行促進、シワ取り等 アンチエイジングや育毛に期待がもてる天然成分として期待されています。
また、入浴剤としても利用されており、関節痛、リュウマチ、腰痛、痛風、ヘルニア、胃けいれん、低血圧、凍傷等に効果があるとして、現地のヨーロッパでは広く知られているものですが、最近は日本の入浴剤、入浴アロマにも見かける成分です。
フユボダイジュ花エキスの毒性、副作用、安全性
フユボダイジュ花エキスは、もともとハーブティーなどによって飲用する事も出来るものですので、毒性も無く、安全性は高いと考えられています。また、シナノキの花は、リラックス効果があり、不眠症や風邪の初期症状などの時に飲むと良いとされ、副作用等も報告はありません。
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参考資料
シナノエキス
“[フユボダイジュ花エキス]リラックス効果高い、アンチエイジング美容エキス” への6件のフィードバック