SOD様活性(Sod like activity)は、SOD酵素(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)と同様の抗酸化作用の働きがある成分の事をいいます。
SOD酵素は、体内の活性酸素を中和する働きがある抗酸化酵素のひとつで、加齢とともに減少するとされる成分です。
活性酸素は、がん・脳卒中(脳出血・脳血栓・脳梗塞)・心筋梗塞・動脈硬化・糖尿病などの成人病・アトピー性皮膚炎・関節リウマチ・膠原病・白内障・老化・シミ・そばかすなどの原因とされている物質で、抗酸化酵素が減少する事で、これらの活性酸素が原因とする病気に繋がるとされています。
そのためSOD酵素を補うために抗酸化物質を取る必要があります。代表的な抗酸化物質としては、ビタミンC、ビタミンE、βカロチン、ビタミンB2およびポリフェノール類などがあり、食品としては、大豆、ゴマ、胚芽、糠(ぬか)、ハトムギ、抹茶などがあります。
参考資料