頭皮が脂っぽい、原因は何でしょう。
洗っても、洗っても 何かすぐに頭皮が脂っぽくなる~。
なんて、お悩みはないでしょうか?
頭皮がべたつく原因としては「皮脂の分泌量が多い」ということが挙げられます。
そこで今回は、皮脂が多く分泌されてしまう原因と対策について紹介していきます。
頭皮が脂っぽくなる原因と対策
頭皮が脂、ひどい原因は何だ
皮脂というのは頭皮の毛穴(皮脂線)から分泌されるものですが、これは体内の中性脂肪を始めとする脂肪が多ければ多いほど体外に排出されます。
そのため、脂肪の元となる脂質や糖質を多く摂取することで皮脂の分泌量が増え、頭皮がべたつくようになってしまいます。
頭皮が脂っぽいと言うと、おじさんイメージが強いですが、こればかりは、女性も多いような感じがします。普段の食生活が揚げ物や肉類などを好んで食べている人は脂肪が体内に蓄積されやすくなるので、頭皮の皮脂が過剰に分泌されることになります。
また、意外と思う人が多いですが、ケーキやチョコレートなど脂質と糖質の高い甘いものを頻繁に食べている人も同じことが起こるので注意が必要です。
それだけでなく、「偏った食生活」をしている人は、気付かないうちに身体にダメージを与え続けているという人が多いです。特に、コンビニ弁当やインスタント食品を常食としている人は栄養が偏っているばかりか、食品を長持ちさせるために含まれている食品添加物などの化学物質や有害物質が、身体に様々な悪影響を及ぼすでしょう。
その悪影響はもちろん例外なく頭皮にも及び、頭皮がべたつくだけでなく、将来的には薄毛や抜け毛にも繋がっていくこともあります。このように、偏った食事だけで無く、生活習慣のみだれも影響してきます。
頭皮が脂っぽい人はまず食生活の改善に努めましょう。また、肉類をとりあえずやめて、魚中心、野菜中心の生活にすれば、分泌するもとを断つ事ができます。
頭皮が脂っぽいのは、シャンプーのやり過ぎ?
頭皮の脂っぽいの原因はやっぱり、シャンプーのやり過ぎも考えられます。
何故?
それは、人の体には、ホメオスタシスという防御反応が常に働いており、頭皮に脂が浮きやすい人は、これが過剰に反応している事が上げられます。もちろん中には、単純に頭皮を不潔にしていて、シャンプーもほとんどしていな人は、論外ですが、気にしている人は、この洗いすぎをする事が逆に過剰分泌が発生して、頭皮の脂の原因になり、よけいに浮き上がる事が発生するのです。
実際頭皮が脂っぽい、ベタベタする人は、しっかり さっぱりするまで、洗おうとします。脱脂効果の高い、すっきりするシャンプーを使っていないですか?1回だけでなく、2度洗いとかしてないですか?実はどれもNGなのです。
脱脂効果の高い 高級アルコールシャンプー
高級アルコールシャンプーという分類のシャンプーがあります。高級とつくから値段の高いシャンプーと思いがちですが、基本的に安価なシャンプーで、ドラッグストアーでシャンプーの棚を見渡したときに、ほぼ9割のシャンプーがこの分類に入ります。
高級アルコールシャンプーは、非常に安価に出来て、洗浄力も高く、泡立ちも良い、汚れ落ちも良く、体に必要な皮脂も綺麗にとってくれるシャンプーです。
実際、戦後ぐらいまでま、白癬菌やしらみが蔓延していた事があったり、毎日、洗髪をする習慣も無かった事もあり、時代にマッチしていたシャンプーでした。しかし、習慣が変わり、毎日の洗髪が当たり前となった時代では、アンマッチなシャンプーとも言えるでしょう。
個人的な意見としては、この高級アルコールシャンプーを使いたい場合、3~4日おきにご使用する事をおすすめします。この頻度であれば、長期的な観点から、悪影響のおこりにくいレベルの使い方です。
頭皮の脂っぽさを取り除く定期的な運動
頭皮の脂が多い理由として、運動不足も上げられます。毛穴に皮脂が詰まり、角栓になると、均一に皮脂がまわらなくなる事で、角栓の部分は、皮脂が出ないかわりに、角栓の無い部分から、大量に出るようなアンバランスが発生して、全体でいえば、べとべとになってきます。
最近では、毛穴まで洗浄するような、シャンプーや石鹸がありますが前提としては、汗で押し出す必要があります。皮脂腺等から汗も出ますが、基本は汗腺では無いため、普段から、汗を掻きやすい人は、問題ないですが、汗をあまりかかない人は、押し出すのが難しいです。
毎日軽く汗が出る程度の運動をする事で、頭皮の脂だけでなく、顔全体の脂っぽさも改善できるでしょう。
効率的に汗を出す方法
普段汗を流さない人は、かんたんな運動をしても、汗がそれほど出ないという事は、非常に多いのですが、運動で汗を流すのが、苦手な人にとっては、次の方法が良いでしょう。
それは、風呂につかる事です。 そんなの当たり前と言われるかもしれませんが、お風呂の温度は38度に設定して、ゆっくりと一時間熱すぎるのも、汗がでなくなりますので、注意です。
そして、その時に必ず口に水を含んで下さい。これはホメオスタシスの原理の応用で、体の水分量が多いと錯覚されるため、通常よりも、汗をかきやすくなるのです。デトックス等には、良いため、是非実践をしてください。
まずは、湯シャンから挑戦
頭皮の脂っぽさで困っている人は、湯シャンから挑戦するのも良いのではないでしょうか。最初は、ギトギトが出るかもしれないですか、しばらくすると、うそのように改善していくでしょう。ただこの方法は、ちょっと時間がかかります。
正しいシャンプーの方法
どうしても お湯だけじゃちょっと
と言う人には、正しいシャンプーの方法を推奨致します。
ポイントとしては、先ほどご紹介した、湯シャンとの組み合わせで、シャンプーを良く泡立てる事です。これには、いくつかの理由があります。頭皮への刺激を最小限にするため、手で泡だてる事です。手の平と頭皮では、皮膚の厚みが違います。頭皮は3分の1程度となっています。そのため、シャンプーの成分の刺激が頭皮には、より伝わりやすいため、刺激を緩和するため、泡立てる必要があるのです。
また、頭皮で泡立ちが良い状態だと、実際は、シャンプーの使用量が多いと考えられます。つまり、頭皮や髪を保護するのに必要な皮脂まで、根こそぎ取ってしまっている事になります。手の平で泡立てを行った、ものが頭皮では、シュンと泡が消える位がが丁度良い量と言われています。
実際最初にお湯シャンを、やっていますと整髪料等をつけていなければ、髪の汚れは100% 頭皮も約80%は落ちていますので、驚くほど少ない量でシャンプーが出来る事が判ると思います。
実際、80年代にスタートした朝シャンブームから、メーカーの戦略によって、必要以上のシャンプーをしている事が頭皮のべたつき等に、つながっているのです。
是非正しいシャンプーの方法を実践してみて下さい。
シャンプーの選び方
正しいシャンプーの方法を実践していくと、通常市販でよくみかける、シャンプーだと、ちょっと量を調整しただけで、泡立ちが上がったり、下がったりと量の調整が難しくなるでしょう。
一般には、高級アルコールシャンプーと言われるものが、ほとんどと思いますが、これらは、洗浄力が強いため、毎日のシャンプーには、適さないシャンプーです。
そうは言っても、好みもありますので、ネットで、購入できるものをまとめて見ました 参考にしてください。
頭皮にやさしい アミノ酸シャンプー
やっぱり 使うならアミノ酸シャンプーです。一般的に、洗浄力が弱いと言う方が多いですが、洗浄力は、これで十分なのです。他のシャンプーが強すぎるのです。頭皮の健康を考えたらやっぱり現状では、アミノ酸シャンプーが1番です。
アミノ酸シャンプー 森かける香風
主成分に、アミノ酸系界面活性剤である、ココイルグルタミン酸Naを使用しています。また
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- 頭皮を爽やかに⇒漢方成分
- 髪をサラサラに⇒コンディショニング成分配合
- 血行促進⇒オレンジオイル
により、
洗った後の頭皮を爽やかにします。
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