[ダマスクバラ花エキス]バラの花から抽出した濃厚な香料成分

ダマスクバラ花エキスは、ダマスクバラの花から抽出したエキスで、香料、交感神経抑制、鎮静作用、皮膚水分量増加、保湿、エストロゲン受容体発現量増加、抗老化作用、美白、抗UV作用のある成分です。

ダマスクバラ花エキス(Rosa Damascena Flower Extract)

ダマスクバラ花エキス
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成分評価5

ダマスクバラ花エキスとは

ダマスクバラ花エキス(Rosa Damascena Flower Extract)は、バラ科の植物であるタマスクローズ(Rose Damascena)の花から抽出したエキスで、水、BGスクワランなどで抽出するため、これらの成分が混合していることがあります。

ダマスクバラは、別名としてロサー・ダマスケナ(Rosa damascena)と呼ばれているもので、ロサ・ガリカ(Rosa gallica)とロサ・モスカタ(Rosa moschata)の異種交配によって誕生した品種です。ダマスクバラは、ブルガリアのバラの谷と呼ばれるローズドリナの有機農場などで栽培されています。ローズドリアは、標高200~600mで、スタラプラニナ山脈とバルカン山脈に挟まれている事で、地下水が豊富で、水はけが良いことで、ダマスクバラの生育には最適な環境となっています。

こんなダマスクバラは、濃厚な甘い香りが特長で、独特の香りとなるフェニルエチルアルコール、ゲラニオール、ネロール、ゲラニルアセテートなが主成分として含まれています。特に開花前の早朝に花をとったものが、成分が濃厚とされています。

ダマスクバラ花エキスの効果、効能

ダマスクバラ花エキスは、治療目的で使用されている場合もありますが、化粧品成分としては、香料、交感神経抑制、鎮静作用、皮膚水分量増加、保湿、エストロゲン受容体発現量増加、抗老化作用、美白抗UV作用の効果、効能があります。

そのため、シャンプー、洗顔料、洗顔石けん、化粧品、入浴剤などに使用されています。

ダマスクバラ花エキスの毒性、副作用、安全性

ダマスクバラ花エキスは、毒性も無く安全性の高い成分とされています。また、アレルギー肌に対しても感怍性が無いとされています。ただ報告が少ないため、詳細は調査中です。

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参考資料

ダマスクバラ花エキスとは…成分効果と毒性を解説

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ロサ・ダマスケナ(wiki)