![[リン酸アスコルビルMg]浸透性の良いビタミンC誘導体は美白成分](https://izu-koubou.com/wp-content/uploads/2019/04/44cc6d7cdde8ded3b5573693ee7220ac_m-1024x683.jpg)
リン酸アスコルビルMgは、ビタミンC誘導体の事で浸透性が高くなっていることから、美白、コラーゲン合成を促進、メラニン生成抑制、チロシナーゼ活性抑制、ドーパキノン還元作用などのある成分です。
リン酸アスコルビルMg(Magnesium ascorbyl phosphate)
リン酸アスコルビルMgとは
リン酸アスコルビルMgは、アスコルビン酸のリン酸マグネシウム塩で一般的に高純度ビタミンC誘導体と呼ばれていいるもので、別名としてリン酸アスコルビルマグネシウム(Ascorbyl-2-phosphate magnesium)やL-アスコルビン酸-2-リン酸マグネシウム(magnesium L-ascorbyl 2-phosphate)などと呼ばれているもので、非常に安定的な成分です。
水溶性ですが、肌への浸透が高く皮膚内に含まれるホスファターゼという酵素によってアスコルビン酸とリン酸マグネシウムに分解して、ビタミンCを肌内部に供給する事で、紫外線によって肌内部に発生している活性酸素を素早く分解中和する事が出来る成分です。そのためイオン導入に最適なビタミンCとされています。
またリン酸アスコルビルMgは、化粧品表示名ですが、医薬部外品で使用する場合、リン酸L-アスコルビルマグネシウムと表示されています。
リン酸アスコルビルMgの効果、効能
リン酸アスコルビルMgは、ビタミンC誘導体で、肌の内部にビタミンCを供給する事で、美白成分とされていますが、それ意外にコラーゲン合成を促進、メラニン生成抑制、チロシナーゼ活性抑制、ドーパキノン還元作用などによって肌荒れ、肌の張りを保つ働きがあります。
そのためニキビ、創傷、熱傷などの改善に繋がります。
リン酸アスコルビルMgの毒性、副作用、安全性
リン酸アスコルビルMgは、ビタミンC誘導体のため、肌への刺激が少ない安全な成分です。
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