ジココジモニウムクロリドはヤシ油由来の脂肪酸を使用した陽イオン界面活性剤で、ヘアコンディショニング、帯電防止の効果がある成分です。
ジココジモニウムクロリド
成分評価3
ジココジモニウムクロリドとは
ジココジモニウムクロリド(dicocodimonium chloride)は、ヤシ油由来の脂肪酸を使用した、陽イオン界面活性剤です。
ジココジモニウムクロリド は、化粧品成分として、パイオニンB-2211として、竹本油脂株式会社 が販売しています。
またジココジモニウムクロリドは、化粧品成分名ですが、医薬部外品としても使用されており、その場合は、塩化ジココイルジメチルアンモニウム と呼ばれています。呼び名は違いますが、同じ成分です。
ジココジモニウムクロリドの効果、効能
ジココジモニウムクロリドは、帯電防止剤、ヘアコンディショニング剤の効果、効能のある成分です。四級アンモニウムのため、ヘアコンディショニングとして効果が高い成分です。
ジココジモニウムクロリドの毒性、副作用、安全性
ジココジモニウムクロリドは四級アンモニウム塩に属する陽イオン界面活性剤です。そのためヘアコンディショニングとしては効果は非常に高いのですが、一方で肌には刺激が強いため注意が必要な成分でもあります。そのため使用する場合は、肌に触らない用に注意し、バッチテスト等をする事が必要です。
成分が含まれている製品一覧
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ジココジモニウムクロリド(cosmetic-info.jp)
パイオニンB-2211(化粧品・原料データーベース)
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