髪のダメージを招く5つの注意点と解決方法

髪のダメージで悩んでいないでしょうか?

パーマ、縮毛やカラー、によって、髪にダメージが、おこりやすいですが、おしゃれを楽しむために、髪のダメージを犠牲にしている人

も多いかもしれません。そこで、簡単な髪のダメージ解消方法をまとめてみました。

髪のダメージの原因と対策

 髪のダメージは、髪の“キューティクル”が剥がれてしまうことで起こります。キューティクルとは、髪の毛の一番外側を包む「のり巻きの海苔」のような存在です。この海苔が破れていたり薄くなってしまっていると中の具がこぼれてしまって貧相なのり巻きになってしまうのです。これがまさにヘアダメージです。カラーやパーマの繰り返しもそうですが、日常のシャンプーやドライヤーなどのケアが正しく行われていないことの積み重ねてもキューティクルは剥がれます。

 

髪のダメージ
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髪のダメージ のチェック

まず、次の質問を答えましょう。

・髪の毛を乾かさない

・ドライヤで、頭皮から乾かしている

・顔がつっぱる位髪の毛を固く縛っている

・髪の毛のブラッシング時に引っかかっても強引にとかす。

・最後に髪の毛をきったまは4ヶ月以上前

・日中5時間以上 表にいる

・髪の毛を染めても、1~2週間で、取れてしまう。

・トリートメントをしても髪がぱさつく

・スプレー、ワックスはしっかりと洗い落としている

・週に3回以上コテをつかっている。

 

さて、”はい” は何個ありましたか?

はいの数が多いほど、髪のダメージがある事になります。

もしかしたら、内部は、スカスカの髪になっている

かもしれません。

髪のダメージがおこる原理

髪のダメージが出る理由としては、まずは、キューティクルが剥がれて、取れてしまう事です。

毛髪は、簡単に言うと、海苔巻きのような構造しています。海苔巻きの具に位置する、毛髄質(メデュラ)、海苔巻きのご飯部分にあたる、毛皮質(コルテックス)、そして、海苔巻きの海苔の部分になる、毛表皮(キューティクル)があります。髪の毛は、PH5~6の弱酸性が、一番安定しているのですが、なんらかの影響で、PH8以上やPH2以下の状態になると、キューティクルが開いてしまい髪のダメージを受けてしまうのです。これらは、カラーやパーマもそうですが、日常の紫外線、シャンプーはもちろん、ドライヤーでも、ダメージが残ってしまうのです。

髪のダメージが残らないように、毎日のシャンプーに気をつけよう。

シャンプーは髪と頭皮を健康に清潔に保つ働きがあります。そのため、シャンプーの方法、シャンプーの種類、そしてシャンプーの

行うタイミングにも注意が必要です。

シャンプーを行う時間に注意する。

シャンプーを行う時間は、十分に気をつける必要があります。髪をつくる毛母細胞は、実は夜の10時から、明け方の2時の間デトックスタイムが一番活性化します。そして、髪の毛が伸びるのは、朝方の3時~夜明け近くまでが成長のピークとなっています。

そのため、シャンプーで、洗髪をするのは、夜の10時までに行う必要があります。また、朝方は、髪の毛の成長とともに、毛穴が大きく

開いており、毛穴にシャンプー液が入り込みやすいため、朝シャンは、オススメしません。

そして、1日に何度もシャンプーを行うと、フローラが何度も崩れる関係で、頭皮のトラブルを招くためシャンプーは1日1度まで。

正しいシャンプーの方法で髪の毛も元気に

1)髪の毛のからみを取る

2)頭皮はしっかりとすすいで、水洗いをする。

3)シャンプーを手にとって泡立てる

4)シャンプーで頭皮をマッサージするように洗う

5)すすぎをしっかりやる。すすぎは、シャンプーの3倍

6)タオルでしっかりと水分を吸い取る

7)冷風ドライヤーで乾燥させる。

詳細は、正しいシャンプーの方法にて

当サイトで、オススメしている、シャンプーの方法としては、

これですが、髪の毛は、直接洗う必要は無いと考えています。髪の毛は、確かに、外部のホコリ等が付着しますが、最初のすすぎをしっかりすれば、汚れはとれてしまうからです。途中シャンプーも使いますが、頭皮を中心に洗髪を行えばすすぎ時にシャンプー液が触れますのでその程度で、十分髪の毛をもみ洗い等を行う必要はありません。シャンプーの種類が問題なければ、ダメージが残る事は、ありません。

とっても大事なのが、最後のドライヤーです。実は、冷風を推奨しているのは、髪の毛が痛むのを防ぐためです。頭皮を交わすときに、温風にしたくなりますが、濡れた髪のダメージを残しやすいため、冷風が効果的です。しかも冷風でも十分髪も乾きます。

また、最近 イオンドライヤー等もありますが、静電気をおこさせない機能があるため、非常に良いです。ただし、温風は 知らない人も多いですが、静電気をおこすもとなのです。そのため、イオンドライヤー+冷風乾燥は、最強な組み合わせです。

シャワーの水に注意が必要

一般的に家庭内のシャワーで頭皮洗う時には水道水を使いますが。

水道水には、消毒のために塩素が含まれているのですが、洗髪時にこの塩素が実は悪さをするのです。

塩素は、水の殺菌のために使用されている殺菌剤です。そのため、水道水で頭皮洗う場合これの影響を受けます。

実は塩素は、タンパク質に影響する性質(これを使って、殺菌をしているから当然ですが)のため、肌の弱い人は、シャンプー成分

ほどでは無いですが、頭皮トラブルの原因になります。

この場合は、現在、シャワーヘッド内に塩素を除去できるフィルターが販売していますので、それを利用される事をおすすめ 致します。

シャンプーの種類に注意する。

シャンプーは市場に数種類あると言われています。その中でも、成分として、多く使用している、界面活性剤の種類で、分別するのが一般的です。分別する、種類としては、アミノ酸シャンプー、石鹸シャンプー、高級アルコールシャンプーの 3タイプに大別出来ます。

まず、どのタイプのシャンプー選ぶにしてもそうですが、弱酸性のシャンプーをまず選択する事が重要です。

先ほど説明しましたが、髪の毛は、PHの影響を頭皮以上に受けます

それは、頭皮のあるような、フローラ等が無いからです。フローラは、常在菌の力で、弱酸性に維持しており、シャンプーのような一般的にはアルカリ性のものは、若干ではあるが、中和する機能があります。それが、髪の毛にはありません。

また、よく知られている事ですが、シャンプーのアルカリ性によって、キューティクルが開いてしまい、内部の成分が露出してしまいます。

そうなると、髪の摩擦が強くなり、髪の劣化が始まり内部のコルテックスがどんどん出てしまいます。そうなると、髪の毛がカスカスの状態になります。これが、髪のダメージずでてしまうのです。

アルカリ性のシャンプーによって、キューティクルが開くと、そのままの状態で、髪を乾かすと、きしみが出るため酸性の溶液で中和する必要があります。酸性で中和すると、キューティクルが閉じさせるためリンスは酸性となっています。

リンスの代表的な成分としては、クエン酸ですが、最近では、このクエン酸で、弱酸性のシャンプーを作っているのです。

弱酸性のシャンプーを使用すれば、キューティクルが開く事はありません。そのため、まずは、弱酸性を選択してください。

そうすると、選択肢としては、高級アルコール系とアミノ酸系となります。高級アルコールシャンプーは、刺激が強いため、皮脂を取り除いてしまうほどですので、使用しない方が無難です。

残ったものとしては、

アミノ酸系シャンプーです。一般的にアミノ酸系のシャンプーは、弱酸性に調整しているものが殆どで問題と思いますが、広告表示に規制がないため、成分に、ココイル、ラウロイル等の表示が入っているものを使用しましょう。

ココイルグルタミン酸を主成分とした、

アミノ酸シャンプー 森かける香風

参考資料

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