カワラヨモギ花エキスはキク科の多年草である、カワラヨモギの花から抽出したエキスで、古来より漢方薬としても使用されたもので、細胞修復、抗アレルギー、抗菌、保水、抗炎症、保湿、抗ヒスタミンと幅広い効能が期待できる成分です。
カワラヨモギ花エキス
成分評価5
カワラヨモギ花エキスとは
カワラヨモギ花エキスとは、キク科の植物である、カワラヨモギの花から抽出したエキスです。花以外にも葉、茎、根などのから抽出して使用する場合もあります。
カワラヨモギは、キク科の多年草で、中国、朝鮮といったアジアを中心に自生しており、日本でも本州から、南地域の河原や海岸の砂地を多く自生するヨモギの一種です。
もともとカワラヨモギは、2000年以上前より、生薬として使用されていた成分で、一般的に”インチンコウ”と呼ばれて、解熱作用・利胆作用・抗菌作用・抗ウイルス作用・抗真菌作用・脂質降下作用・降圧作用などが薬効として言われているもので、1993.12.27日本経済新聞付けでは「カワラヨモギには発ガン物質やカビの繁殖を抑制する、強力な坑カビ成分が含まれており・・・(旧農林水産省発表)」という記事で紹介されています。
カワラヨモギ花エキスは、有効成分として、タンニン、フラボノイイド、精油などのが入っており、特に消炎効果、抗菌効果が期待できるため、乾燥肌、肌荒れ、湿疹、アトピーの症状等、肌の痒みを抑えて炎症を鎮めるような効果があります。
カワラヨモギ花エキスの効果・効能
カワラヨモギ花エキスは、タンニン、フラボノイド、精油等に含まれる有効成分などが、細胞修復、抗アレルギー、抗菌、保水、抗炎症、保湿、抗ヒスタミン等の効果が期待できます。
もともと漢方成分として消炎作用がある事から、化粧品や乳液などでは、肌荒れ防止や改善を目的としたスキンケア成分として使用される事が多く、また、植物系ハーブエキスである、ゼニアオイエキス、チョウジエキス、カンゾウエキスとは非常に相性が良いため、混合する事で相乗効果が期待出来、エイジングケア商品として、美白や肌のキメを整える等に使用されています。
また、その抗菌作用では、頭皮などの真菌抑制効果があるため、フケやかゆみを防ぐような、シャンプーやトリートメントまたは白髪染めなどのヘアケア製品にも使用されています。
そして、血行促進効果も高い事から、育毛にも効果が期待されている成分です。
カワラヨモギ花エキスの毒性、副作用、安全性
漢方薬として古くから使用しているもので、利用をしてきた歴史があるため、安全性は高いと考えられます。また乾燥したものをお茶として飲めるのもその理由のひとつです。アトピー肌や敏感肌の人にも使用できる安全に成分のひとつです。
成分が含まれる製品一覧
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botanist シャンプー(株式会社I-ne(イーネ))
成分が含まれるその他の商品一覧
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参考資料
カワラヨモギエキスとは
“[カワラヨモギ花エキス]抗アレルギー性がある漢方薬成分” への2件のフィードバック