非イオン界面活性剤(Non-ionic surfactant)

非イオン界面活性剤(ノニオン界面活性剤)は、水に溶かしてもイオン化しない界面活性剤の事を指し、イオン化しないことで、水の硬度に影響されにくい特長があり、浸透、乳化、分散、洗浄の目的で使用され、他の種類の界面活性剤と併用して使用される事が多いです。

また、非イオン界面活性剤は、エステル型、エーテル型、エステル・エーテル型があり、最も一般的なのはエーテル型です。

エーテル型

高級アルコールやアルキルフェノールなど水酸基をもつ原料に、酸化エチレンを付加させてつくられるタイプになります。代表的なものは、脂肪アルコールエトキシレート (RO(CH2CH2O)nH)、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル (RC6H4O(CH2CH2O)nH)です。

エステル型

エステル型は、グリセリン、ソルビトール、しょ糖などの多価アルコールと脂肪酸がエステル結合した構造をしており、多価アルコール型と呼ばれているものです。代表的なものは、乳化剤や乳化安定剤として使用される、グリセリン脂肪酸エステル (RCOOCH2CH(OH)CH2OH)、食品添加物として使用される、ソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステルなどがあります。

エーテル・エステル型

多価アルコール型のものに参加エチレンを付加させたもので、分子中にエステルとエーテル両方の結合を持っています。そのためポリエチレングリコール型と呼ばれる事もあります。

その他

その他に、起泡安定成分として使用される、脂肪酸アルカノールアミド型(疎水基と親水基をアミド結合してあるもの)を硫酸エステル塩と使用したり、洗浄力、起泡力、皮膚刺激性が良い、アルキルポリグリコシドなどがあります。

参考資料

非イオン界面活性剤(wiki)

界面活性剤って何だろう?

界面活性剤の種類(石鹸百科)

非イオン界面活性剤

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