クワエキス(ソウハクヒエキス)蚕の大好きなクワは美白効果のある成分！｜アミノ酸シャンプーは髪と地肌におすすめです。

クワエキスはログワの根皮からエタノールやBGで抽出したエキスで、抗酸化作用、抗炎症、美白効果のある成分です。

クワエキス(ソウハクイエキス)

成分評価３

クワエキスとは

クワエキスは、ソウハクエキスとも呼ばれており、クワ科クワ属のクワの根の皮から、BGやアルコールなどで抽出したエキスで、黄淡褐色の液体で、特異なニオイがあります。

桑は、もともと日本各地に自生している高木の落葉樹で、大きいものは、15mに達するものもありますが、通常は、数m程度のものが多いです。樹皮は、灰色を帯びているが、葉は薄く、艶のある黄緑色ほしており、縁にノコギリ刃があるのが特長です。桑の葉は、蚕の餌として、養蚕には欠かせないものとして、使用されていますが蚕の餌として使用するものとしては、ヤマグワとなります。また、クワの果実は、キイチゴのような形をしており、小さな粒が集まったような形をしており、熟すと赤黒い色で、甘くて美味しい特長がある。

桑類の中で、ログワの根皮は、非常に白い事から、桑白皮(ソウハクヒ)と呼ばれており、乾燥させたものを生薬として古くから使用されております。中国最古の薬物学書である、神農本草経にも「桑根白皮」として病気を予防して、虚弱な身体を強くするものとして書かれており、漢方薬では、解熱、鎮痛薬として、気管支炎、喘息の治療に使用されています。

ソウハクヒは、有効成分としては、トリテルペノイド、フェニルフラボン誘導体などが含まれており、漢方薬としては、疲労回復、強壮、そして、高血圧の予防などに効果があるとされている成分です。

クワエキス(ソウハクイエキス)の効果、効能

クワエキス(ソウハクイエキス)は、
成分としては、トリテルペノイド及びフェニルフラボン誘導体などを含んでいます。この成分は、フラボノイドを多く含んでいる事もあり、紫外線などで増加した、メラニンの産生を抑制する事から、シミ、ソバカスの防止や美白効果が期待出来ます。また、抗炎症作用によって、肌の鎮静効果が期待でき、肌のお手入れとしても使われます。

そのため、フケ、かゆみの防止など、頭皮環境改善としても使用されている成分です。