ロイシンは、BCAA(分岐鎖アミノ酸)のひとつである必須アミノ酸で、化粧品成分としては保湿性のある成分です。
ロイシン(leucine)
成分評価5
ロイシンとは
ロイシン(leucine)は、アミノ酸のひとつで、人の体内では合成出来ないため必須アミノ酸になります。ロイシンは、側鎖にイソブチル基を持つ疎水性アミノ酸や非極性側鎖アミノ酸で分岐鎖アミノ酸に属する、白色結晶の成分です。
ロイシン(leucine)の名前の語源は、ギリシア語で白いを意味する”leuco”とされています。また、イソロイシン、バリンとともに細胞の修復を助けるアミノ酸であり、筋肉を成長させる成分でもあります。
イソロイシン、ロイシン、バリンは、すべて分岐差アミノ酸と呼ばれるもので、一般的にBCAAと呼ばれるものです。特にロイシンは筋肉の合成に重要な役割のあるアミノ酸である。
ロイシン(L-ロイシン)は一般的に苦みを感じるものですが、R体のD-ロイシンは甘く感じます。
そしてロイシンは、化粧品成分名ですが、医薬部外品として使用する場合はL-ロイシンと表示されます。
ロイシンの効果、効能
ロイシンは、アミノ酸のひとつで、保湿性のある成分です。
ロイシンの毒性、副作用、安全性
ロイシンは必須アミノ酸のひとつで、食品などに多く含まれている成分で、毒性、副作用等は無く安全性の高い成分です。
成分が含まれる製品一覧
ウーマシャンプー(株式会社ゼロプラス)
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参考資料
筋肉と栄養成分|サルコペニア対策|アクティブシニア「食と栄養」研究会
“[ロイシン]筋肉の修復につかう必須アミノ酸は保湿成分” への2件のフィードバック