![[イソブチルパラべン]脂溶性のある防腐剤成分](https://izu-koubou.com/wp-content/uploads/2016/06/b306d5744334639a47cd2c4c917eb3fa_s.jpg)
イソブチルパラべンは、防腐剤として使用される、パラベン類のひとつです。正式名称は、4-ヒドロキシ安息香酸(2-メチルプロピル)です。抗菌力としては、パラベン類の中では強い方になり、脂溶性のある防腐剤になります。
イソブチルパラベン
成分評価3
イソブチルパラペンとは
イソブチルパラペンは、パラヒドロキシ安息香酸とイソブタノールのエステルで、防腐剤として使用される、パラベン類のひとつです。正式名称は、4-ヒドロキシ安息香酸(2-メチルプロピル)です。抗菌力としては、パラベン類の中では強い方になり、脂溶性のある防錆剤になります。
パラペンの抗菌力
パラベンは、化粧品によく、パラベンフリーとか書かれているのを見かけますが、製造側から見ると、非常に困惑してしまうような内容です。パラベンは、非常にポピュラーな防錆剤ですが、化粧品のように栄養価の高い成分が入っているものは、腐りやすい事もあり、必ず防腐剤を入れる必要があります。そのためパラベンフリーと言って、防腐剤が入っていない訳ではありません。
実際別の防腐剤が入っているだけなのです。パラベン類は、ホジティブリストに入っているため、使用上限が1％以下とされていますが、実際、パラベンを複合で使用する事で、実際の使用量は、0.3～0.5％ですので、実は影響度は、それほど高くはないのです。
一方で、パラベンフリーや無添加なんて、宣伝しているものでも、代わりとして、フェノキシエタノールなんかを使用しています。
こちらは、天然の防腐剤とも言われていますが、パラベンよりも抗菌性が低い事で使われますが、使用量も多くする必要があり、限界量まで、いれるのが一般的なものです。ただパラペンとは異なり、揮発性もあるものですので、吸い込んだ場合、咽頭に影響があると言われているものです。
パラベンは、それ自体は確かに、抗菌性が強く、様々なものに使用されています。しかし、使用量に至っては全体的に少なく出来るメリットもあります。
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参考資料
パラベンについて
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