[ハトムギ種子エキス(ヨクイニンエキス)]肌荒れには良いけど妊婦さんには危険な成分

ハトムギ種子エキスは、ハトムギの種子から、種皮を取り除いた種子の部分(ヨクイニン)から抽出されたエキスです。そのため、場合によって、ヨクイニンエキスとも呼ばれます。ハトムギ種子エキスは、皮膚再生、抗炎症作用、肌荒れ防止作用がある成分です。

ハトムギ種子エキス

ハトムギから種皮を取り除いた種子の部分(ヨクイニン)から抽出された、濃縮成分の事をいいます。古来より漢方薬として珍重されており、消炎作用、鎮痛作用、利尿作用、排膿作用があるため、民間療法として、いぼ取り、皮膚の荒れ対策に使用されています。

化粧品成分として、ハトムギ種子エキスは、皮膚再生作用、保湿作用、消炎作用をもっているため、肌のキメを整えたり、肌荒れ防止として使用される成分です。また他にも、角質の水分量の増加、表皮細胞の増殖促進、メラニン生成抑制などに利用されます。

ハトムギ種子エキスは、毒性はありませんが、妊娠中の女性は使用を避けるべき成分でもあります。

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参考資料

ヨクイニンエキス（ハトムギ種子エキス）