馬油は、馬の脂肪から抽出した油脂で、保湿性、保温性、抗酸化のある成分です。
[dfads params=’groups=741&limit=1&orderby=random’]
馬油は、昔かるい火傷なんかした時に、使っていた記憶のあるものですが、しばらく見てなかったのですが、最近では美容に良いと言われ様々な用途に使用されています。
馬油は、べたべたしている割に、非常に肌になじみやすく、塗るとすぐにさらさらになってしまう性質があります。これは馬油の主成分である、馬セラミドが、人の皮脂に近い成分でできているため肌に浸透しやすい性質があるのてず。また不飽和脂肪酸が多いのも特長で、人の皮脂も若い時には不飽和脂肪酸が多いのですが、年齢を重ねるとともに、この量が減少してくるのです。それを馬油で補う事で、アンチエイジング効果が期待できるのです。
馬油は、口に入れる人は、まずいないと思いますが、実は口に入れても害も無く問題ありません。馬油は、名前の通り、馬の脂肪分より作られています、普通の馬刺しは、あまりさしが入っていない部分を食べますが、タテガミと呼ばれる首の付け根の部分の脂肪部分を好んで食べる場合もあります。もともと食品として食べているものから抽出しているので、安全性は高いのです。
そのため、乳幼児などに使用も出来る優れものです。
保湿クリームの場合、ちょっと油分の多い浸透性の悪いものの方が、保湿力は高いってご存知でしたか?一般的に、ミネラルオイルやワセリンと言われているものです。油膜をはることで、乾燥を防いでくれるものなのです。一方で馬油は、人の皮脂に近い成分のため、浸透性が良く、角質層まで潤ってくるのです。しかも、米粒大の大きさで、顔全体の保湿をカバーしていまうというから凄い保湿力と関心してしまいます。
冬場などの、乾燥しやすい時期のお風呂上がりに、馬油を塗っておくと、保湿力が朝までつづきます。
ちょっと不思議に思うかもしれませんが、洗顔前に馬油をつける。お化粧をしている女性でも、つけない男性でもいっしょですが、まず最初にたっぷりと、馬油を顔に塗りたくりましょう。5分ほど、おいておくと汚れが浮いてくるのと、馬油が肌に染みこんでいくのです。それで、いつも通りの、洗顔をしてみましょう。お肌ぷるっぷるっになります。
これって美容家のIKKOさんがすごく推薦をしているやり方らしいです。
そういえば、イギリスのセレブの間に流行っている方法として、シャンプーをする時に、最初にオイルで保湿してから、シャンプーをすると絶対頭皮の乾燥で悩まなくなると言っていたのを思い出しました。
シミの原因は、細胞の代謝が悪くなる子となんですが、馬油は、なんと血行促進にも効果があるとの事です。馬油は、人の皮脂に近い事もあり、皮下細胞に働きかけ、肌の再生力をアップして、きれいな細胞を表面に送り出すのに貢献するようです。そのため、肌の透明感が出てねシミが薄くなったりするようです。
火傷に馬油は、古来から使用されているものです。ちょっとした火傷なら、塗り続ければ、普通よりも、早く治ってしまう。このスピードには、驚きを隠せないでしょう。ベタベタに塗りたくることがコツとの事です。
そして、なんと、擦り傷や切り傷にも効果があるとの事です。人の皮脂と類似している馬油が肌を包み込み、治癒力を最大限にできるようです。
馬油の主成分 馬セラミドは、肌をしっとりする効果があるため乾燥ニキビも効果が期待できるんです。でもここで注意、じくじくの脂性肌の人のニキビには逆効果になってしまうので、注意が必要です。
ほうれい線って結局、肌のハリが無くなっておこっているのですよね、馬油で顔全体に塗ってから軽くマッサージ、お湯で洗い流して化粧水をパシャパシャと、翌日には、ちょとハリがもどったかな。残念ながら1日では完全ではありません、続ける事が大事です。肌の保湿力を上げる事で、ハリのある肌にしていけば、少しずつほうれい線もきえていくでしょう。
最初聞いたとき、肛門に、馬油を塗るのかなと思ったんですけど、塗る場所は、おへその横、指3本分の位置にある、天枢(てんすう)あたりに馬油を塗る。そうすると、便秘解消との事ですが、これは実験しようがないのでちょっと判りません。しかし、天枢以外にも、へその回りには、便秘に効果のあるツボが実はたくさんあります、大巨(だいこ)、大黄(だいおう)、水分(すいぶん)、中浣(ちゅうかん)、気海(きかい)、開元(かいげん)、帯脈(たいみゃく)とこんなにあります。このあたりのマッサージが良いかと思います。ただ、塗って効果があった~っていう人もいるみたいです。
頭皮は手の平なんかよりも、とってもデリケートな部分です。冬場とか、以外と顔のケアは、するのに、頭皮のケアはしない事が多いとおもいます。そんなあなたには、絶対におすすめです。シャンプー前に頭皮に馬油を少量とって揉み込む、30分前ぐらいが良いでしょうか、その後そのまま、シャンプーをして洗ってしまう。いつもよりさっぱり感はないでしょうが、それでOKです。洗い足りないからといって、いつも以上洗うのはダメです。これで、頭皮の乾燥が、減少して、頭皮環境がよくなります。抜け毛が減る可能性がとっても期待できます。
馬油には、オレイン酸、パルミチン酸、リノール酸、リノレン酸などが多く入っており、非常に多くの不飽和脂肪酸で締められています。そのため、肌の抗酸化、抗炎症性に優れており、人の皮脂に近い事で、肌に馴染みやすく、浸透性も良いため、保湿性、保温性が優れた成分となっています。
馬油を食べる人は、まずいないと思いますが、食用の馬を解体する時に、腹や首部分の脂肪から取るため、毒性などは無く、安全性が高い成分となります。また、子供等にもつかえるのも特長です。