アルコールシャンプーは、アルコール系界面活性剤を使用している、シャンプーの事です。
市場に1番出回っているシャンプーです。安価で、洗浄力が高く、香もつけられる事で、人気の商品です。ただし、安全性については、若干の疑問はないでしょうか?
アルコールシャンプーは市場で何故こんなにも、大半を占めているのか?
アルコールシャンプーが多い理由としては、シャンプーの特長でもある、洗浄力が高い、価格が安い この2つが大きいでしょう。
成分の多くを占めている、界面活性剤が約80%だいたい10gで1円程度ですので、だいたい、30~40円で中身が作れてしまうので、こんなにも安価で販売できるのです。
アルコールシャンプーによくある 有効成分○○配合
添加剤を気にする人も多いが、実際入っている量としては、全部で10%以下CMでよく名前の出る有効成分○○は多くても1~2%です。
単体で効果があっても、その成分を入れて効果があるのか、はなはだ疑問な成分もあります。
逆にアレルギーが出る理由で、悪者にあげられる、パラペンについては、配合割合として0.5%で、シャンプー液を腐らせないために入っている成分です。実際パラペンを入れないと、カビの繁殖が発生するため、必要なものです。
シャンプーは洗浄目的のため、皮膚に常時接触するものではないため、パラペンが例え入っていたとしても、影響度は低いと考えられます。
アルコールシャンプーの悪者理論の背景
アルコールシャンプーの最大の問題はその洗浄力です。
洗浄力が強いことで、最小源の量で、正しい使用方法をすれば、
それほど問題はありませんが、
毎日洗うのでも多いのに、2度3度洗いする人もいるのが現状です。
特に、2回目は泡立つから、喜ぶ人が多いですが、皮膚の防御壁が無くなっている証拠ですので
皮膚にシャンプーが染みこみ易いため、かなり危険な行為です。
(パラペンが危険だ なんて言っているレベルではありません。)
特に良い香りをつけた営業で、危険だと言う事もみな忘れているのでしょう。
出来ないかもしれないですが
アルコールシャンプーの場合は3日は間を開いて使用する事をオススメします。
参考資料
市販のシャンプーに多い高級アルコール系シャンプーの悪い所・見分け方
高級アルコール系シャンプーとは