ローズヒップ油はバラ科バラ属の種から抽出したオイル成分で、皮膚再生作用、皮膚軟化作用、創傷治癒作用、抗炎症作用がある成分です。
ローズヒップ油
成分評価5
ローズヒップ油とは
ローズヒップ油は、バラ科のバラの実の中にある種を低温圧搾によって抽出した粘性のある淡い黄色色のエキスで、苦みのある臭いをしています。バラの種は、実の約70%を締めており非常に大きい特長をしています。またローズヒップ油は貴重で、バラ1kgを圧搾して3mLしか抽出出来ないほど、非常に貴重なものです。
実は、ローズヒップという植物は無く、バラ科バラ属全体の事を総称して、ローズヒップと呼びます。そのため、実の色は、赤、濃い紫、オレンジ色など、また形も、球形、紡錘形、涙形など多種多様なあります。
ローズヒップの代表的な種類としては、ヨーロッパ原産のロサ・カニーナと呼ばれるイヌバラや東アジアに多く存在するハマナス、日本で山野に自生しているノイバラなどがローズヒップ油を抽出代表的なバラであります。
代表的なローズヒップ油の成分は、リノール酸43.6%、α-リノレン酸36.2%、オレイン酸13.4%、バルミチン酸3.6%、ステアリン酸1.7%、アラキジン酸0.7%で、リノール酸、α-リノレン酸などの多価不飽和脂肪酸が多いため、酸化しやすい特長があり、保管方法に注意が必要で、長期間の保管には向かない性質があります。
ローズヒップ油の効果、効能
ローズヒップ油には、皮膚再生作用、皮膚軟化作用、創傷治癒作用、抗炎症作用などがあります。ローズヒップ油に含まれるリノール酸は、皮膚を再生する作用が強く、怪我や皮膚を再生するのに優れたオイル成分です。
またニキビなどの局所的な炎症に効果があるため、ニキビ治療としても使用されますが、使いすぎは注意が必要です。そして、ローズヒップ油は、肌の再生を促す効果があり、しわを目立たせなくし、皮膚の衰えほ回復させる事から老化防止作用があると言われています。
ローズヒップ油は、酸化しやすいということで、石鹸などに入れる事ができません。折角の成分が空気にさらされる事で、酸化して使えなくなってしまうからです。そのため一般的には、フェイシャルクリームやマッサージなど、直接使用する事が多いのです。またシャンプー、コンディショナー等に配合される場合も、酸化防止剤等を入れる事で酸化損傷をなくす必要があります。
ローズヒップ油の毒性、副作用、安全性
ローズヒップ油は、ジャムやマーマーレードにどに入れる事もあり、一般的に毒性はないのですが、肌に使用する場合、使いすぎると過敏症をひきおこす事があるため、使用量に注意が必要な成分でもあります。
ローズヒップについて、光毒性があるとされる記事をよく見かけるかが成分を見ても光毒性に繋がる成分は入っておりません。一般的に光毒性のあるオイル成分というと、レモン、グレープフルーツ、アンジェリカ・ルート、ベルガモットなどがあります。ただ、規定内の配合量であれば、大きな問題はありません。
成分が含まれている製品一覧
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参考資料
ローズヒップオイルの効果効能と使い方|ニキビや皮膚の再生に抜群にいい!
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ローズヒップオイルの効能
“[ローズヒップ油]バラの種から抽出した抗炎症成分” への3件のフィードバック