セイヨウキズタ葉/茎エキスは、ウコギ科の常緑蔓性の木で、その葉と茎より抽出したエキスです。別名として、アイビーエキスとも言って、抗炎症、抗菌性、抗酸化、鎮痛、血行促進、収れん、脂肪分解促進等の多岐にわたる機能がある成分です。
セイヨウキズタ葉/茎エキス
成分評価 3
セイヨウキズタ葉/茎エキスとは
セイヨウキズタ葉/茎エキスは、セイヨウキズタ(西洋木蔦)の葉と茎から抽出したエキスです。
セイヨウキズタ(西洋木蔦)は、一般に、西アジア、欧州、北アフリカが原産のウコギ科キヅタ属の蔓性常緑樹です。葉の形も様々で、たくさんの園芸品種があります。また半日日陰や日陰でも育ち、寒さにも強い特長があります。別名でイングリッシュアイビーとも呼ばれています。
また、セイヨウキズタは、別名のイングリッシュアイビーと呼ぶ事からアイビーエキスとしても知られている成分です。
セイヨウキズタ葉/茎エキスは、サポニン、フラボノイドそして、有機酸が含まれており、抽出液は、褐色から緑褐色の液体で、独特のにおいをしているのも特長です。
セイヨウキズタ葉/茎エキスは、化粧品表示名ですが、医薬部外品で使用出来るもので、医薬部外品で使用する場合は、セイユウキズタエキスと表示されます。
セイヨウキズタ葉/茎エキスの成分と特長
セイヨウキズタ葉/茎エキスは、サポニン、フラボノイドの効果により、抗炎症、抗菌性、抗酸化、鎮痛、血行促進、収れん、脂肪分解促進等の多岐にわたる機能がある成分です。そのため、ニキビ対策製品、脂性肌の対策、痩身対策製品として使用されている成分です。
セイヨウキズタの毒性、副作用、安全性
セイヨウキズタは、観賞用として、人の手によって、世界中に広がった植物である。実はアメリカでは、侵入種として、指定されており、オレゴン州では、売買だけでなく、輸入も禁止されています。セイヨウキズタは、繁殖力も強く、地面や壁を伝って広がってしまう性質を持っています。また細根といわれるものを茎から出して、垂直の壁を上り、屋根も覆ってしまうほどのつる植物です。そのため、きちんと管理をしていないと、境界を越えて広がってしまう厄介な植物でもあります。ただ、その花には蜜か多い事があり、ミツバチや昆虫にとっては、非常に良い環境になります。また、人は食べられないですが、実は、鳥たちのエサとなるため、同様に鳥も集まります。但し広がってしまうため、人が管理しにくい問題があります。
成分が含まれる製品一覧
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サスティ 白髪染めシャンプー(株式会社ピュール)
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& GINO(アンド・ジーノ) (株式会社アールスタイル)
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成分が含まれるその他の商品一覧
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参考資料
“[セイヨウキズタ葉/茎エキス(アイビーエキス)]ツタの成分がニキビに効く成分だった。” への5件のフィードバック