トリデセス-6はトリデシルアルコールのポリエチレングリコールエーテルで、非イオン系界面活性剤のひとつで、乳化剤、可溶化剤、分散剤、洗浄起泡剤の効果のある成分です。
トリデセス-6は、トリデシルアルコールのポリエチレングリコールエーテルで、平均重合度が6のものをいい、ポリオキシエチレングリコールとのエーテルの場合は、PPG-1トリセデス-6、トリデセス-6の末端をカルボキシル化しナトリウム塩となったものはトリデセス-6酢酸Naとなり、トリデセス-6とリン酸の混合物は、トリデセス-6リン酸と呼ばれています。
トリデセス-6は、非イオン系界面活性剤に属しており、化学名では、ポリオキシエチレントリデシルエーテルとなり、東邦化学工業からは、ペグノール T-6の商品名で発売されています。
トリデセス-6は、乳化剤、可溶化剤、分散剤、洗浄起泡剤として使用している成分です。
トリセデス-6は、非イオン系界面活性剤のため、肌への刺激は低いと言われていますが、肌への刺激が100%無いわけではないため、使用する場合はバッチテスト等は必要です。