ダイズ油は、大豆から搾ったオイル成分で、不飽和脂肪酸が多くエモリエント効果のある成分です。
ダイズ油
成分評価5
ダイズ油とは
ダイズ油は、マメ科植物のダイズの種子より低温圧搾法により抽出した淡黄色のオイル成分です。ダイズ油は、用途が非常に多く、マヨネーズ、植物油、マーガリンなどの原料として使用されています。また、液状油としての消費量も多く菜種油に次ぐ第2位の消費量で、総消費量の約40%がダイズ油との事です。
ダイズ油は、通常低温圧搾法で抽出するのですが、採油効率が悪い事で、溶剤抽出法が現在は一般的となっています。溶剤抽出法は、大豆は破砕して、溶剤(n-ヘキサン)を使用して大豆油を抽出し、後工程で過熱する事で、溶剤を蒸発させる事で大豆油を抽出する方法です。溶剤を使用する事で、危険視される事が多いですが、溶剤の沸点は69度と低く過熱工程を入れる事で、完全に溶剤は分離される事から安全性は高いと言われています。
またダイズ油の成分は、リノール酸52.7%、オレイン酸23.5%、パルミチン酸10.4%、リノレン酸8.3%、ステアリン酸4.0%と、約70%を不飽和脂肪酸で締められています。
ダイズ油の効果、効能
ダイズ油については、リノール酸、オレイン酸をはじめとする不飽和脂肪酸が非常に多くエモリエント効果の期待できる成分です。
ダイズ油の毒性、副作用、安全性
ダイズ油は、食品として使用されている成分のため、毒性等は無い成分です。安全性も高いと言えますが、酸化しやすい特長もあるため、絞りたて等のものを使用オススメします。
成分を含む製品一覧
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参考資料
“[ダイズ油]大豆から抽出したエモリエント成分” への2件のフィードバック