シャンプーはシリコンとノンシリコンどっちが良い?判断する5つのポイント

シャンプーには、シリコンノンシリコンの2種類のシャンプーが市場では、販売されています。実際どう違うのか また、どちらが良いのかが判らない状態です。実際シリコンとノンシリコンは、どちらが良いのかまた、どう違うのかまとめてみました。

シャンプー シリコンとノンシリコンはいったい何が違うの?

シャンプー シリコン ノンシリコン
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シャンプーシリコンノンシリコンの違い

そもそも、シャンプー成分の中で使われるシリコンは、コンディショニング成分に分類されるものです。シリコンは、髪に艶をあたえ、髪を保護する成分です。逆にノンシリコンとは、その指定した、シリコンオイルが入っていないシャンプーの事を言っています。この場合、洗浄力としての主成分である界面活性剤の事は何も言っていません。

コンディショニング成分のシリコンはどの位シャンプーに入っているの?

シャンプー成分で、あるシリコンオイルは、シャンプーの中では、0.5~1%程度しか入っていないものなのです。成分の詳細は、シャンプーの成分を考える5つの分類を参照してください。

シャンプー成分(シリコンとノンシリコン) やっぱりノンシリコンが良い?

シリコンシャンプーとノンシリコンシャンプーを比較するとノンシリコンシャンプーの方が良いとの話がよく出ますが、本当なんでしょうか?

シリコンシャンプーの場合、毛穴をふさいでしまう?

シリコンシャンプーを使用すると 毛穴が詰まってしまうという都市伝説がありますが、これは、全くのデタラメです。シリコンも油ですので、毛穴に入る事もあるでしょうが、実際、何かと反応する事も無いため、汗をかいたり、毛の成長とともに、押し出されます。頭皮にとってシリコンは、良きにしても、悪きにしても影響がありません。これはノンシリコンシャンプーでも同様ですが、コンディショニング成分については、どちらかというと成分によって、ノンシリコンシャンプーの方が頭皮への影響は強いのです。。

シリコンシャンプーの特長

  • 体熱が高いため、ドライヤーの熱から髪を守ります。
  • コーティングのみですので、補修は出来ない。
  • 髪がまとまりやすくなります。
  • 髪の摩擦を下げる。
  • パーマや染める人には向きません

ノンシリコンシャンプーの特長

  • 髪の補修に効果があるものもある。
  • ボリュームが出やすいものか多い
  • パーマや染める人はあっている。
  • 髪が細い人向きである。
  • 髪がサラサラになりやすい。

どちらも、実は特長が異なりますので、甲乙つけがたいものですが、あまり髪に手を加えないで、長髪の人は、シリコンシャンプーがあっているかと思います。

ちょっと驚くノンシリコンシャンプーの秘密

ノンシリコンは、その名前の通りシリコンの入っていないシャンプーという意味で使われていますが、実は大きく3タイプに分類されるのです。

カチオンポリマー

これは、ノンシリコンシャンプーの一番特長をとらえているものです。カチオンポリマーとは、電荷を持った、ミクロン単位の樹脂でできた粒子です。これは、通常、界面活性剤の中に入っていると、ただの粒子なのですが、界面活性剤がすすぎによって、ミセル濃度が下がると、プラスの電荷を帯びてきます。

通常、髪はマイナスの電荷を帯びているため、髪表面に静電気の力で、表面に付着する形になります。そして、痛んでいる部分は、このマイナスの帯電が大きくなる関係で、カチオンポリマーをより多く、痛んでいる場所に集中する性質があります。

油脂等ではないため、一般的に補修している感じになります。カチオンポリマーは、髪の表面で、プラスの電荷を出している関係で、髪の毛が反発します。そのため、全体的にボリューム感のある仕上がりになります。このポリマーは、少量でも力を発揮するのも特長です。

オイルタイプ

有名なものとしては、アルガン、ツバキ、馬油このようにものが、よく名前が出るものです。しかし、シリコンオイルと同様に、髪の毛の表面にコーティングをして、髪への浸透等については、期待は難しいと考えます。それは、配合量が圧倒的に少ないからです。

もちろん単体で、使用すれば、良いものですが、主成分である、界面活性剤との相性が悪いため、入れたとしては、1%程度ですので、本来のオイルとしての性能が出ているかが非常に疑問を感じます。また、オイルシャンプーは、オイルが入っている事で、界面活性剤を強くする必要も出てくるので、こちらも若干疑問ができます。

ノンコンディショナータイプ

こんな名前は、コンディショナー成分がまったく入っていないタイプ実は、色々なシャンプーを調べている中で、ノンシリコンシャンプーと表示しているのに、コンディショニング成分が何も入っていない不思議なシャンプーがありました。確かに間違っていないですが、表示としては、非常にふさわしくないと思います。これは、成分を見て選んでもらうしか、見つける方法はありません。

シャンプー成分のシリコンとノンシリコンは髪質でおすすめが変わります。

自分で、判断できな場合、この質問に答えてみてください。

ここをチェック

  • 髪の細く量が少ない
  • 枝毛や切れ毛は少ない方だ
  • サラサラにあこがれる
  • 洗い上がりは、しっとりより サッパリ
  • 髪がボリュームが出ず、ぺしゃんこになりやすい。
  • 髪が短く、絡まり枝毛は少なそう

どれだけチェックがつきましたでしょうか?チェックが4個以上ついた人は、ノンシリコンシャンプー向きです。ノンシリコンと言っても、カチオンポリマー入りのものをご使用ください。

シャンプーとして、シリコン ノンシリコンの軍配は?

シャンプー成分としてシリコンとノンシリコン両方ともに、特性があります。どちらが良いとは、言えません、髪質にあったものを選びましょう。但し、コンディショナーを浸透させるために、健康な皮脂までとってしまう、界面活性剤を使っているシャンプーが非常に多くあります。

シャンプーを購入する場合は、コンディショニングよりも、やはり、洗浄成分である、界面活性剤を中心にして、お選び頂く事を推奨します。やっぱり オススメは、アミノ酸シャンプーです。

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参考資料

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