![[ポリクオタニウム-22]髪の柔軟性をたかめるコンディショニング成分](https://izu-koubou.com/wp-content/uploads/2017/03/7c18582eecd8b11a9c6a1a120949a640_s.jpg)
ポリクオタニウム-22は、4級アンモニウムのひとつで、毛髪吸着力が高く、刺激緩和、帯電防止、皮膜形成剤、毛髪柔軟剤のある、カチオン系界面活性剤です。
ポリクオタニウムｰ22
成分評価３
ポリクオタニウム-22とは
ポリクオタニウム-22は、塩化ジメチルアリルアンモニウムとアクリル酸を共重合した4級アンモニウム塩のひとつで、無色～淡黄色の粘性液体状のカチオン性界面活性剤です。
ポリクオタニウム-22は、化粧品表示ですが、医薬品、医薬部外品にも使用されており、医薬部外品の場合は、”塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液“、”アクリルアミド・アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム共重合体液“、”アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミドコポリマー液“などと呼ばれています。
成分の配合商品としては、センカ株式会社のコスモートシリーズ、コスモートv-22、v-22F、v-22Gそして、日本ルーブリゾールのMerquat™ 295 PolymerのMERQUAT280,295などがあります。
ポリクオタニウム-22の効果、効能
ポリクオタニウム-22は、pHの影響を受けにくく、毛髪吸着力があり、髪の柔軟性を向上させスタイリング効果がある事が判っているため、スタイリング剤に配合される事が多い成分です。また、ヘアースタイリング成分として、刺激緩和、帯電防止、皮膜形成剤、毛髪柔軟剤としての用途があります。
そのため、カラーなどによるケミカル処理後のコンディショニングや固形石けん、洗顔フォームなどにも使われている成分です。
ポリクオタニウム-22の毒性、副作用、安全性
ポリクオタニウム-22は、一般的に安全性が高い、コンディショニング成分ですが、まれにアレルギーがおこるとされる成分でもあります。
成分が含まれる製品一覧
CA101 シャンプー(株式会社エル・ド・ボーテ)
成分が含まれるその他の商品一覧(Yahoo shop)
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参考資料
[塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル酸共重合体液]効果や安全性
アクリルアミド・アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム共重合体液
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