[PEG-200水添ヒマシ油]ヒマシ油から作った非イオン界面活性剤で可溶化剤成分です。

PEG-200水添ヒマシ油はトウゴマの種子（ヒマシ）から抽出されるヒマシ油に水素添加し酸化防止をしたものと、エチレンの付加重合をしたもので、非イオン界面活性剤で香料、洗浄剤、可溶化剤として使用されているものです。

PEG-200水添ヒマシ油

成分評価３

PEG-200水添ヒマシ油とは

PEG-200水添ヒマシ油は、トウゴマという植物の種子（ヒマシ）から抽出されるヒマシ油に水素添加し、酸化しにくく改良したものと、石油由来の酸化エチレンを付加重合して得られる非イオン性界面活性剤です。

PEG-200水添ヒマシ油は、PEG-10水添ヒマシ油、PEG-25水添ヒマシ油、PEG-30水添ヒマシ油、PEG-40水添ヒマシ油、PEG-50水添ヒマシ油、PEG-60水添ヒマシ油、PEG-80水添ヒマシ油、PEG-100水添ヒマシ油など重合度によって数字が異なり、数字が大きくなると親水性が高くなります。

化粧品に使用されるのは、一般的にPEG-40水添ヒマシ油、PEG-60水添ヒマシ油などが多くされますが、PEG-200水添ヒマシ油は１番親水性が高くなります。

また、医薬部外品に使用される場合は、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油と表示されます。

PEG-200水添ヒマシ油の効果、効能

PEG-200水添ヒマシ油は香料、洗浄剤、可溶化剤の効果のある成分

PEG-200水添ヒマシ油の毒性、副作用、安全性

PEG-200水添ヒマシ油は非イオン界面活性剤になり、肌への刺激が少ない成分であります。また、付加重合度が200のため親水性が１番良く肌への相溶性が低く刺激が少ない成分です。

成分が含まれている製品一覧

botanist シャンプー(株式会社I-ne(イーネ))

ボタニスト ボタニカル ヘアミルク　モイスト 80mL

ボタニスト ボタニカル ヘアウォーター　120mg

関連商品

参考資料

ＰＥＧ－２００水添ヒマシ油(cosmetic-info.jp)

PEG-水添ヒマシ油類とは…成分効果と毒性を解説

PEG-60水添ヒマシ油は非イオン系界面活性剤！効果と安全性は？

NIKKOL SG-KH6000(chemical-NAVI)

ポリオキシエチレンヒマシ油エーテル