ジステアリン酸PEG-150はステアリン酸から作られたジエステルで、増粘剤として使用される成分です。
ジステアリン酸PEG-150
成分評価3
ジステアリン酸PEG-150とは
ジステアリン酸PEG-150は、別名として、ポリエチレングリコールジステアレートやジステアリン酸ポリエチレングリコール(140 E.O.)と言われており、ステアリン酸とPEG-150のエステルです。
ジステアリン酸PEG-150は、淡黄白色フレーク状をしており、キシレンなどの有機溶剤には溶解するが、エタノールには難溶で、水に溶かした場合ゲル状になる化粧品成分です。またジステアリン酸PEG-150は、化粧品だけで無く、医薬品、医薬部外品にも使用されております。医薬品、医薬部外品として使用される場合ジステアリン酸ポリエチレングリコール(1)と表示されます。
ジステアリン酸PEG-150の効果、効能
ジステアリン酸PEG-150は、水に溶解するとゲル化する特長から、増粘剤としての働きがあります。また乳化安定剤としても利用されます。そのたシャンプーの増粘剤だけでは無く、有効成分は、クリーム状にするのにも使用されています。
ジステアリン酸PEG-150の毒性、副作用、安全性
ジステアリン酸PEG-150は、-150からも判るように、分子量が高い特長で、全体的に刺激が少ない特長があります。因みにPEGの後ろの数字が小さいと刺激性が高く10以下は非常に刺激が強い特長があります。
成分を使っている製品一覧
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参考資料
ジステアリン酸PEG-150:シャンプー成分解析