あなたは、シャンプーの選び方はあっていますか?実際、経験としては、正しい選び方をしていない人が数多くいるのに驚きが隠せません。今回、正しいシャンプーの選び方についてまとめてみました。
正しいシャンプーの選び方(How to choose shampoo)
あなたにとって、正しいシャンプーの選び方っ何でしょうか?
実際、あなたはどのようにして、今お使いのシャンプーをどうやって選んびましたか?
男性女性でも選び方は、違うかもしれませんが、男性は、とりあえず目についたものをそのままレジにというパターンが非常に多い
女性は、男性よりもシャンプーを選ぶ時に結構悩むかと思いますが、それでも、「特売品だったから」、「安いから」、「香が良かったから」、「容器がかわいかったから」「CMを見てよさそうだから」、「ブランドだから」
こんな理由がほとんどでしょうか?
大半が、イメージや価格だけで購入しているのが判ります。
ここで、考えて見てください。シャンプーという言葉で、ちょっとベールに包んでいる感じがしますが、シャンプーは、髪と頭皮を洗うための洗剤です。
洗剤と聞くと、なんかちょっと気をつけなきゃとか思いませんか?
そうなんです、やっぱりシャンプーは成分に気をつけて購入するべきなんです。
シャンプーの正しい選び方で、まが何を気をつけるべきでしょうか?
シャンプーの成分バランスは、以前の他のコンテンツで説明させていただきましたがまず、成分のほとんどを締めている、界面活性剤に注意する必要があります。その界面活性剤の中、つまり、商品の裏面にある成分表の上位、3~4つ程度までにかかれているものがまず重要です。
さてあなたが今お使いのシャンプーには、どんな成分が書かれていますか?
成分の名前として、
「ラウリル」、「ラウレス」、「硫酸」これらのワードが含まれているものについては、
注意が必要です。
これらは、ほとんどが、高級アルコールシャンプーと言われているものの可能性高いからです。
高級アルコール系シャンプー
高級アルコールシャンプーは、洗浄力が高い、価格が安い、泡立ちが良い 非常に良さそうに見えますが、体に取っては、あまりおすすめ出来ません。というか、髪の毛が腐っていきます。
理由としては、
- 洗浄力が強すぎる
- 頭皮への刺激が強い
- かゆみ・フケの原因になる
- 環境にも悪い
- 皮膚毒性が強い
ちょっと想像してみてください。工業用石鹸と言われる、油仕事をしている人用の手洗い石鹸があります。これは、たしかにギトギト油がきれいに落とせます。しかし、洗った後、皮脂もいっしょにとれてしまうため、ガサガサの手になってしまいます。
洗浄力が強すぎる事は、それほど良い事ではないのです。
頭皮や髪の場合、洗浄力が強いと、皮脂が無くなる事で、頭皮の乾燥が始まり、頭皮のかゆみやフケの原因になります。
また、脱脂された事への防御反応で、皮脂が大量放出して、頭皮のべたつきになる場合もあります。しかもこの場合、一部分では皮脂も多くべたつくのに、別の場所は、乾燥しているというアンバランスな現象がおきます。
そして怖いものとして、この高級アルコールシャンプーは、皮膚に浸透してしまう事です。つまり長期間使用していると、頭皮内部にシャンプー液が残留している状態となります。もちろん、国が認定しているため、安全性はあるとは言われていますが長期間の残留してしまうことです。
いくら安全性が、確保されても、身体の中で濃縮されたらどんなものも危険なものに変わります。
「子宮からシャンプーの匂いがする」こんな都市伝説を聞いた事があるでしょうか?
実は私も以前は都市伝説など嘘と思っていた内容なんですが、実は本当の事でした。知り合いの看護師さんに、「子宮からシャンプーの匂いがする。これって都市伝説ですよね」と聞いた処、「そういう人結構いますよ」と真顔で言われました。正直これは、結構恐怖を感じます。
被害が無いにしろ、かなり蓄積していることは間違い無いようです。
また、高級アルコールシャンプーの最大のメリットは、安価である点です。そのため、ドラッグストアー等で、みかけるシャンプーのほとんどがこれにあたります。
石鹸シャンプー
次に石鹸シャンプーと言われているものがあります。固形石鹸を溶かしたものと勘違いする人が、実は多いのですが、まったくの別物です。このシャンプーは、固形石鹸と同様のプロセスで作られていますがケン化と言われる工程で、固形石鹸の場合、水酸化ナトリウムを使用していますが、こちらは、水酸化カリウムと言うものが使われています。
特長としては、洗浄力が強いのですが、環境に優しいという特長を持っています。自然に対しては、やさしいシャンプーと言えるでしょう。但しアルカリ性能が強いシャンプーです。
頭皮のフローラを壊しますので、その点が問題です。石鹸シャンプーを推奨している人は、アルカリ性で、一次的に、頭皮フローラが壊れて、常在菌が死滅する事は、知っているが数時間で、もどるし、それによって頭皮が鍛えられると言っています。鍛えられる事は絶対にありません。
実際3~4時間かけて頭皮の日和見菌は復活すとされています、ただし、毎日同様の事がおこると、疲弊してしまうため、増殖出来なくなってしまいます、それは人にとって害になる微生物たちは実は、アルカリ性の表皮が大好きなんです。
アルカリ性だと、こちらが優位に働いていくのです。もちろん 1回や2回で発生するものではないです。ただし、長期間でみた時に、疲弊した、微生物がはたしてちゃんと復活しているのかと考える必要があります。
また、石鹸シャンプーは、髪にとっても、キューティクルが開いてしまう問題があります。一昔前は、このような現象が当たり前だったと思います。髪を洗うと、くっついてしまったり、髪がパサパサになるのは、これがの理由です。
そのため、石鹸シャンプーは、必ずリンスとセットで使う必要があります。
通常リンスは、弱酸性のクエン酸等を良く使用します。やっぱり、弱酸性にしなくては、いけない事は、シャンプーの製造元も判っているのではないでしょうか?
アミノ酸シャンプー
成分としては、アミノ酸名である「グルタミン酸」、「アラニン」などの名前が入っている洗浄剤を使用しているシャンプーの総称です。
最後に消去法で言うと、このアミノ酸シャンプーが残ります。特長としては、低刺激で、ここち良い泡です。低刺激で、いままで、高級アルコール系シャンプーを使っていると、どうも物足りない感じになりますが、洗浄力としては十分です。
大きな欠点としては、価格が高い事です。アルコール系と比較して約10~20倍の価格差があります。そのため全体的に高価なものが多くなってきてしまいます。生産量が少ないせいですが、今後は、価格ダウンに期待できると思います。
髪や頭皮の事、将来の事を思うのであれば、アミノ酸シャンプーをおすすめします。
但し、アミノ酸シャンプーの広告には書いてあるのに、実は違うなんてこともありますので、必ず成分を見て判断をしてください。
まとめ
いままで、説明してきたのは、すべてアニオン系界面活性剤です。洗浄力が全体的に高いのが特長ですが、低刺激と言われている、アミノ酸シャンプーですらそこそこの洗浄力があります。
シャンプーなどに使用されている界面活性剤は、洗浄力とともに浸透力をもっています。肌から体内に吸収されてしまう力があるのです。これは低刺激と呼ばれているアミノ酸シャンプーでも避けられません。そのためシャンプーの選び方は慎重に行って下さい。
また体内へ侵入した洗浄剤は、現在問題無いとされていますが長期間の使用に対してのデーターは存在しません、ただ、一部の研究家の中では、蓄積した洗浄成分が、花粉症、アトピー性皮膚炎のようなアレルギー疾患の原因と考えられています。そのため肌への蓄積を無くすためには、正しいシャンプーの方法によって肌へのダメージを最小限にする努力はどちらにしても必要です。
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