あなたは、正しいシャンプーの方法をご存じでしょうか?
髪と頭皮を洗う時にシャンプーの種類を選ぶのも重要ですが、やはり、正しいシャンプーの方法がさらに大事です。ちょっとしたテクニックみたいなものです。簡単な方法です。覚えてしまいましょう。
正しいシャンプーの方法
正しいシャンプーの方法 ステップ1 (髪を整える)
髪の毛のゴミを取ります。
使うなら、やっぱり先端の柔らかい櫛を
使用するのが良いです。
頭皮を傷つけるようなものはダメです。
そのため、先端のとがったものは、
使用しない方がよいでしょう。
シャンプー時は、結構摩擦が、
強くなりますので、絡んでいると
抜け毛の原因ともなりますので、
実施した方が良いですが、
このステップは、それほど、
神経をつかう必要は、ありません。
正しいシャンプーの方法 ステップ 2 (湯シャン)
シャンプー前の湯シャンをする。
ちょっと以外に思う方もいるかも
しれないですが
実はこの湯シャンによって 約80%の
汚れを落とすことができるのです。
シャンプーの成分は、髪の毛が
ある事で、地肌まで、到達しにくい
のです。
これによって
・地肌をきれいに洗う事が出来る。
・大部分の汚れがおちる事で、
シャンプー成分を減らす事が出来るのです。
また、すすぎに使用するシャワーの
温度ですが、38℃がベストです。
これは、皮脂が溶ける温度で、
熱くするとねさらに溶けやすくなりますが、
40℃になると、皮膚が軽い火傷状態になりやすいため、
38℃~40℃未満の温度で行うのが、
良いとされています。
シャワーの水圧で、地肌まで濡れるように、
実施する事を推奨致します。
これによって、シャンプーの量を極限まで減らす事が可能です。
正しいシャンプーの方法 ステップ3 (シャンプーを泡立てる)
シャンプー成分は、直シャンをしては、
行けません。
何処かのメーカーが推奨していましたが、
危険すぎて、話になりません。
まず、手のひらに適量のシャンプーを
出して、少しお湯を入れて、
泡立てをしてください。
とりあえず、シャンプーメーカーの
推奨する適量からスタートして、
必要に応じて、減らす事を
おすすめします。
この方法ですと、少量で、
泡立つようになるため、シャンプー成分
の節約にも繋がります。
手のひらと頭皮を比較すると、
頭皮は皮膚が薄いため、
シャンプー液は、洗浄力の強い
ものがあります、そのため、泡立てる事で
肌への影響を最小源にする事が
出来ます。
10年後にいままでと同じ肌で、
いたいなら、是非おすすめです。
正しいシャンプーの方法 ステップ4(泡を頭皮に持って行って洗う)
さあいよいよ、頭皮の洗浄です。
頭皮を中心に考えてください。
泡立てた、シャンプー成分を
頭皮全体に塗って
手をパーの状態にして、両手で、
頭を包むような状態にして、
指の腹を使って、
頭皮を動かしましょう。
ここでは、指を動かすのでは無く、
頭皮が頭蓋骨の上を
滑っている感覚で動かしましょう。
この方法を実施すると、
シャンプーの後、
血行促進になり、
頭が熱くなってくるのが判ります。
最初は、物足りない
感じかも知れないですが、
そんな動きだけでも
頭皮の伸縮のみで、
シャンプーの泡が
まとわりつくので、洗えます。
髪の毛はわざわざ洗う
必要はありません。
最初の湯シャンで
ほとんどの汚れは
落ちていますし
シャンプーが流れていく
過程で十分汚れは、
落ちるからです。
時間にして、最大でも1分
程度にしましょう。
それ以上行うと、シャンプー成分が
皮膚に染みこんでいってしまうからです。
頭皮 臭い 等の気になる人は、
首の後ろ、耳の後ろも同時に洗いましょう。
体臭の強い人は、この部分が
1番臭いやすい処だから
です。
正しいシャンプーの方法 ステップ 5(すすぎの時間)
ここは、全工程の中で、
一番重要な工程です。
まず、シャンプーを実施した時間
の3倍の時間をかけて、
シャンプー成分を洗い流しましょう。
シャンプーは、弱酸性に調整して
あっても、メインの洗浄剤は、アルカリです。
アルカリの特長は、揮発しないものが多く、
少量残っていても、乾いていく過程で、
どんどん濃縮してしまい、
皮膚へのダメージに繋がるからです。
そのため、念入りに洗う事が重要です。
ただ、折角シャンプー時の
摩擦が出ないようにしても、
このすすぎの時になってしまうと、
抜け毛等の原因となってしまうため、
シャワーの圧力とシャンプー時の
手の動きで、洗髪をする事を
心がけてください。
正しいシャンプーの方法 ステップ6(タオルドライ)
自然乾燥は、基本NGです。
その理由としては、髪の根元がどうしても、
自然乾燥では、乾かないのと、
濡れたまま、放置していくと、
頭皮のカビ等の原因となる可能性が
あるからです。
ゴシゴシ拭くのも、濡れた髪は、キ
ズがつきやすいため、タオルドライ等で、
水分を拭き取る感じが良いです。
正しいシャンプーの方法 ステップ7(乾燥)
最後は、
近代文明の力を利用しましょう。
それは、ドライヤーです。
ただし、ドライヤーは、強 冷風で
行う事を推奨します。
ホットでも、良いのですが、
かなり熱くなる関係で、髪にダメージが
出る可能性があるためです。
頭皮が熱くなる場合は
それ以上に神経の無い髪は、
熱さを感じています、
また、実質一度ダメージを受けると、
基本修復は出来ないため、
このように気をつかう必要があります。
正しいシャンプーの方法を実施
する事で、髪や頭皮のトラブルである、
フケ、頭皮 かゆみ、頭皮 臭い、
抜け毛、髪の毛 ダメージ等の改善
が期待できます。
実際、髪の毛が生え替わる期間である
半年程度で見違えるようになるはずです。
いままで、ご説明した
正しいシャンプーの方法について 判りにくい
かと思いビデオにしてみました。
ご確認ください。
YouTube ビデオです。
参考資料
自宅での正しいシャンプーのススメ 正しいシャンプーの方法って?
正しいシャンプーの仕方
“髪と頭皮が喜ぶ正しいシャンプーの方法7つのステップ” への37件のフィードバック