ビスジグリセリルポリアシルアジペート-2はラノリン様のエステルで、エモリエント効果、油剤として使用される成分です。
ビスジグリセリルポリアシルアジペート-2は、カプリル酸、カプリン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸およびヒドロキシステアリン酸の混合ジグリセリルとアジピン酸を結合したラノリン様のエステル油で、ペースト状の素材です。
また、ビスジグリセリルポリアシルアジペート-2は化粧品成分の表示名ですが、医薬部外品で使用する場合、アジピン酸ジグリセリル混合脂肪酸エステルと表示されますが、成分は同じです。
ビスジグリセリルポリアシルアジペート-2は、人の体温に近い融点があるため肌の上で非常に伸びが良いため、エモリエント効果が高く、油剤として使用されています。
また、酸化安定性が良く、抱水性もあるため、口紅、リップグロス、アイシャドーなどにも良く使用されています。
ビスジグリセリルポリアシルアジペート-2は一般的に毒性も無く、刺激性の低い成分です。またアレルギー等も無い成分とされています。
ビスジグリセリルポリアシルアジペート－２(cosmetic-info.jp)
ビスジグリセリルポリアシルアジペート-2とは…成分効果と毒性を解説
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