正しいシャンプーの選び方7つのポイント

あなたは、シャンプーの選び方は正しいですか?

実際 経験としては、正しい選び方をしていない人が数多くいるのに驚きが隠せません。

今回、正しいシャンプーの選び方についてまとめてみました。

正しいシャンプーの選び方

シャンプー 選び方
写真素材ダウンロードサイト【写真AC】※プレミアム会員ならダウンロードし放題!ご登録はこちら

あなたにとって、正しいシャンプーの選び方っ何でしょうか?

実際、あなたはどのようにして、今お使いのシャンプーをどうやって選んびましたか?

男性女性でも選び方は、違うかもしれませんが、

アンケートによると、男性の場合、とりあえず目についたものをそのままレジにというパターンが非常に多い一方で女性は、男性よりもシャンプーを選ぶ時に結構悩むかと思いますが、

それでも、特売品だったから安いから香が良かったから容器がかわいかったからCMを見てよさそうだからブランドだから、こんな理由がほとんどでしょうか、かなり、イメージや価格だけで、購入しているのが現状です。

ここで、考えて見てください。 シャンプーという言葉で、ちょっとベールに包んでいる感じがしますが、シャンプーは、髪と頭皮を洗うための洗剤です。

洗剤と聞くと、なんか、ちょっと気をつけなきゃとか思いませんか?

そうなんです、やっぱり成分に気をつけて 購入するべきなんです。

シャンプーの選び方で、まず何を気をつけるべきでしょうか?

シャンプーの成分バランスは、以前の他のコンテンツで説明させていただきましたが

まず、成分約80%を締めている、界面活性剤に注目する必要があります。

そして、商品の裏面にある成分表の上位、3~4位までにかかれているものがまず重要なのです。

さてあなたが今お使いのシャンプーには、

どんな成分が書かれていますか?

成分の名前として、まず、おすすめしないのが、「ラウリル」、「ラウレス」、「硫酸」これらのワードが含まれているものについては、使用しない方が無難です。

これらは、ほとんどが、高級アルコール系シャンプーと言われているものです。

高級アルコール系シャンプー

さて、ここで高級アルコールシャンプーの特長は、洗浄力が高い、価格が安い、泡立ちが良い 

非常に良さそうに見えますが、現在のライブサイクルでは、あまりおすすめ出来ません。というか、使いすぎると頭皮が腐っていきます。

理由としては、

・洗浄力が強すぎる

・頭皮への刺激が強い

・かゆみ・フケの原因になる

・環境にも悪い

・皮膚毒性が高い

ちょっと想像してみてください。工業用石鹸と言われる、油仕事をしている人用の手洗い石鹸があります。これは、たしかにギトギト油がきれいに落とせます。

しかし、洗った後、必要な皮脂もいっしょにとれてしまうため、ガサガサの手になってしまいます。

洗浄力が強すぎる事は、それほど、良い事ではないのです。

頭皮や髪の場合、洗浄力が強いと、皮脂が無くなってしまいます。

それによって、頭皮の潤いが維持出来なくなり頭皮の乾燥が始まります。頭皮の乾燥は、他の頭皮トラブルのきっかけになります。

頭皮のかゆみやフケの原因にもなります。また、脱脂された事への防御反応で、ホメオスタシスと言うのですが洗った後に、これが極端に反応して皮脂が大量放出、頭皮のべたつき になる場合もあります。

しかしこの場合、一部分では、皮脂も多くべたつくのに、べつの部分は、

乾燥していると頭皮全体で、アンバランスな現象がおきます。

そして怖いものとして、

この高級アルコール系のシャンプーは、

表皮に浸透してしまう事です。

つまり長期間使用していると、

頭皮内部に、シャンプー液が

残留している状態となります。

 

もちろん、国が認定しているため、

安全性は、あるとは言われていますが

長期間の残留してしまうことで、

いくら安全性が、確保されても、

体内で濃縮されたら

どんなに、安全が保証されていても、

それは危険なものに変わります。

 

子宮からシャンプーの匂いがする

こんな都市伝説を聞いた事が

あるでしょうか?

 

実は私も嘘と思っていた内容なんですが、

実は、本当の事でした。

 

知り合いの看護師さんに、

「子宮からシャンプーの匂いがする。 

これって都市伝説ですよね」

 

「そういう人結構いますよ」と真顔で

言われて、ショックを受けました。

 

正直これは、結構恐怖を感じます。

良いにしろ、悪いにしろ 

かなり蓄積していることは、

間違い無いです。

 

高級アルコールシャンプーで、

最大のメリットは、安価である点です。

そのため、ドラッグストアー等で、

みかけるシャンプーのほとんどが、

この高級アルコールシャンプーです。

 

石鹸シャンプー

次に石鹸シャンプーと言われている

ものがあります。

 

固形石鹸を溶かしたものと勘違いする人が、

多いのですが、別物です。

このシャンプーは、固形石鹸と同様の

プロセスで作られています。

ケン化と言われる工程で、

固形石鹸の場合、

水酸化ナトリウムを使用していますが、

 

石けんシャンプーの場合、水酸化カリウムと

言うものが使われています。

 

特長としては、

洗浄力が強いのですが、

環境に優しいという良い特長を

持っています。

 

自然に対しては、やさしいシャンプーと

言えるでしょう。

但し アルカリ性能が強いシャンプーです。

頭皮のフローラを壊しますので、

その点が問題です。

 

石鹸シャンプーを推奨している人は、

アルカリ性で、一次的に、頭皮フローラが壊れて、

常在菌が死滅する事は、知っているが

数時間で、もどるし、それによって頭皮が

鍛えられると言っています。

 

果たして、本当でしょうか?

実際3~4時間かけて、頭皮の日和見菌は、

復活すとされています、

ただし、毎日同様の事がおこると、

疲弊してしまうため、

増殖出来なくなってしまいます、

 

頭皮には、表皮ぶどう球菌、アクネ菌

のように、日和見菌と呼ばれて、

頭皮の健康を維持している

善玉菌と

黄色ぶどう球菌、真菌の

ように、頭皮のトラブルを

招く、悪玉菌がいます。

 

その悪玉菌は、実は、

アルカリ性の表皮が

大好きなんです。

 

アルカリ性だと、悪玉菌が大好き

ですので、

頭皮がアルカリ性になると

悪玉菌が優位になり、増殖してきます。

 

もちろん 1回や2回では、日和見菌が

序々に優位になり、時間をかけて

もとにもどります。

これは、ホロオスタシスと呼ばれる

現象ですが、

頻度が高くなれば、

日和見菌の復活のタイミングが

だんだん悪くなってきます。

 

また、石鹸シャンプーは、

髪にとっても、キューティクルが

開いてしまう問題があります。

 

一昔前は、このような現象が

当たり前だったと思います。

髪を洗うと、くっついてしまったり、

髪がパサパサになるのは、これが

の理由です。

 

そのため、石鹸シャンプーは、

必ずリンスとセットで使う必要が

あります。

 

通常リンスは、弱酸性の クエン酸等を

良く使用します。

やっぱり、弱酸性にしなくては、

いけない事は、

シャンプーの製造元も判っているのでは

ないでしょうか?

 

 

 

アミノ酸シャンプー

 

成分としては、 ココイル、ラウロイル 

と入っているものです。

 

最後に消去法で言うと、 

このアミノ酸シャンプーが残ります。

 

特長としては、低刺激で、

ここち良い泡です。

低刺激で、いままで、

高級アルコール系シャンプーを

使っていると、

どうも物足りない感じになりますが、

洗浄力としては十分です。

 

大きな欠点としては、

価格が高い事です。

アルコール系の成分と比較して

約10~20倍の価格差があります。

 

そのため全体的に高価なものが

多くなってきてしまいます。

 

生産量が少ないせいですが、

商品も増えているので、今後は、

価格ダウンも期待できると思います。

 

髪や頭皮の事、将来の事を思うのであれば、

アミノ酸シャンプーをおすすめします。

 

但し、アミノ酸シャンプーの

広告には書いてあるのに、

実は違うなんてこともありますので、

必ず成分を見て判断をしてください。

 

本物のアミノ酸シャンプー 森かける香風

森かける香風

 

 

安全性の一番高い、界面活性剤

いままで、説明してきたのは、

すべてアニオン系界面活性剤です。

洗浄力が全体的に高いのが特長ですが、

低刺激と言われている、

アミノ酸シャンプーですら、

そこそこの洗浄力があります。

 

そこで、紹介するのは、両性界面活性剤です。

アルカリ液中では、洗浄剤、酸溶液中では、

コンディショナーと、

環境によって、性能が変化する、洗浄剤です。

これは、非常に安全性が高いのですが、

単体で使用される事は少ない

 

単体て、使用されているのは、

ベビーシャンプー用として

使用されています。

赤ちゃんは、最初皮膚が無いため、

安全性の高い洗浄剤が必要なのです。

ただ、一般的な使われ方としては、

他のアニオン系界面活性剤の助剤として

使われている方が多いです。

 

 

 

参考資料

正しいシャンプーの選び方

シャンプーの選び方

あなたの知らないシャンプーの選び方・見分け方

シャンプー、知らずに使うと頭皮が腐る? ベストバイはどれ? 買ってはいけない商品も

シャンプーとコンディショナーの「賢い」選び方

正しい『シャンプー』の選び方~洗剤の種類からその性質を把握する~