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シャンプーの成分を構成するもの

シャンプーは、石鹸とは異なり、液体の洗浄成分です、そのため、

石鹸のような単一成分とは異なり複数の成分で出来ています。

どれもこの5つの成分から成り立っています。

その組み合わせによって、洗浄力や効果等が異なります。

成分1 水

水と聞いて???と思われた方も多いと思いますが、シャンプーの成分では、

実は1番多い成分です。

シャンプーの種類によって異なりますが、40~60%は水です。

ご自分のシャンプーの成分表をよく見ていただきたい。

製品によっては、水が表示されていないものもあります。

これは、水の場合は、書かなくても良い事になっているため、省略しているのです。

 

成分2 界面活性剤

シャンプーの主要成分である、洗浄成分の事です。

製品によって違いますが、30~40%入っています。

一般的に、高級アルコールシャンプー、石鹸シャンプー、アミノ酸シャンプーの

区分けするものとしてこの成分が上げられます。

アニオン系の界面活性剤を主成分として、助剤として、非イオン系界面活性剤

や両性界面活性剤なんかも使用いたします。

殆どのシャンプーは、複数の界面活性剤の組み合わせで作られています。

そのため、一概に、この3つのタイプに区分け出来ない製品も実際あります。

 

例えば アルコール系成分である、ラウレス硫酸とアミノ酸系成分である、

ココイルグルタミン酸を混合して使用するケースの場合、

アルコール系界面活性剤成分が多くても、

アミノ酸シャンプーと表示しているケースもありますので成分をきちんと見る必要があります。

個人的にはこの場合、”アルコール系アミノ酸系混合シャンプー”なんで表示するのが

実際は正しいと思います。

また、界面活性剤の溶液は、あくまでも、アルカリ性ですので、弱酸性にする場合、

クエン酸のような酸性のものでpHを調整しているのです。

 

成分3 有効成分

有効成分と書きましたが、ここでは

コンディショニング成分、保湿成分、除菌・抗菌成分、消臭成分、育毛成分 等があります。

この部分は各シャンプーメーカーとしては、1番宣伝文している処ですが、成分比率としては、

多くても、10%前後しか入っていないものです。

よく使用されるものとして、保湿のために使用するグリセリン、PCA-Naや

コンディショナー成分であるポリクオタニウム-10でしょうか

除菌、消臭、育毛等の成分については、完全なものはあまり無いですが

全体的には、血行促進効果によって、改善されるものです。

 

成分4 香料

香の成分で、全体の1%以下ほどしか入っていません。

女性に好まれるは、フローラル系、柑橘系です。

一般的には髪や地肌に対する効能はありません。

どちらかと言うと、シャンプーをしている時に、気持ちよく出来るのが一般的です。

 

成分5 抗菌剤

通常固形石鹸の場合、アルカリ性な事もあり、石鹸は腐る事がありません。

但し、シャンプーの成分は水分が多い事(主成分が水ですから仕方が無い)もあり

実はたいへん腐りやすいもので出来ています。

そのため、実際抗菌成分は不可欠です。

よく嫌われる成分である メチルパラペンやフェノキシエタノール がそれにあたります。

これも1%以下しか入っていません。

嫌われる成分ですが、入らないと逆にカビの増殖によって、髪と地肌にダメージがあります。

 

また 間違った使用方法をすると、抗菌剤の役割が無くなります。

一般によくやってしまう シャンプーの使用方法の間違いとしては

1)水で薄める

最後の方で、薄めて使っている方もいますが、これも、

すぐに使い切るなら問題ないですが、24h後には、雑菌だらけの

シャンプーになってしまいます。

 

2)次のシャンプーを継ぎ足してしまう。

同じ製品であれば、問題ないとも言えますが、

異なるシャンプーを足してしまうと、抗菌のバランスが崩れて

カビが生える可能性がありますご注意してください。

 

シャンプーの成分について

人によって、髪や地肌の性質が異なりますが、長期で使用するものですので、

成分を吟味して、自分にあったものをご使用になるのが、1番です。

 

アミノ酸シャンプー 森かける香風

森かける香風

参考資料

香料の実際知識

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